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雲のように飄々と…月のように夜道を照らし…
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古い友人と1年半ぶりに会食し、夜中に自宅に戻りました。眠りに就いた時は、既に朝になっておりました。玄関のチャイムが鳴っている事に気付き、時計を見ると午前10時過ぎ・・・。疲れていて、起きてドアを開けに行く気がありませんでした。放っておいたら、しつこく連打し始めました。
どこの馬鹿だ?・・・、と思っていた矢先、ベランダから突然男が入っていました。事態が把握できずに、一瞬ポカンとしてしまいました。ふと我に返り、「サツか?」と一言。目の前にいる40歳位の男は黙って頷き、「ガサ状出てますから。」と明るいトーンで答えました・・・(怒)。
その後、書類を読み上げ、確認を求めてきました。ざっとガサ状に目を通してそれを返すと、「じゃ、他の捜査員もいるので玄関を開けさせてもらって良いですか?」
「ダメだっつってもやるんだろ?」
「まぁ、そうですね(笑)。」
「どうでも良いけど、お前とりあえず靴脱げよ・・・」
3Fなのに・・・、よく外から入って来れたもんです。
強い目的のあるガサ入れではなく、形式上という感じを受けました。実際にこれといってマズい物は、家の中にはございません。なのに彼らが乗り込んで来たという事は、身柄を持っていくのは既に決定事項なのでしょう。しばらく帰れんなコレは・・・、と思いました。押収物は、ファイル数点、印鑑数点、書類関係、携帯電話が数点、小さなダンボールに余裕で収まる程度の物でした。1時間ほどのガサ入れの後に、任意同行、署に着くとちょうど逮捕状が出ておりました。
今回来た連中は、2課でした。一般に知能犯を担当している課であります。顔見知りがいれば、色々な部分で多少の融通はきくのですが、残念ながら見た顔はありませんんでした。お陰でどこにも連絡できずに、エラい目に遭いました。普通は証拠隠滅に関係なければ、何ヶ所か連絡させてくれるものなんですけどねぇ・・・。
私達の市では、各区に警察署がございます。もちろん、各署内に留置場を完備しております。当然のように、引っ張られた署に留置されるものだと思っていたら、いきなりの移送・・・。去年完成したばかりの、道警本部直轄の大型留置場に収容されました。
中心部からも遠く、場所もわかりづらく、面会やら差し入れやらが一番面倒な施設です。自分がここに入るとは思っていませんでした(汗)。
最悪であります・・・。
いつ捕まっても仕方がないのですが、全く油断しておりました(汗)。