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雲のように飄々と…月のように夜道を照らし…
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一昨日テレビで面白いニュースを見ました。
札幌高等裁判所で、審理を担当する資格がない地方裁判所の裁判官に21件の裁判を担当させていたそうです。6件の裁判をやり直し、12件を再審理、判決を言い渡した3件の裁判に対しては関係者に平謝りで上告の手続きをとって欲しいとお願い中だそうです。
なんじゃ、そりゃ・・・(爆)。

直接関わった人にとっては笑い事では済みませんが、事務所でニュースを見ながら爆笑してしまいました。もともと裁判所の連中は『テスト勉強の才能がある馬鹿の集まり』程度に思っていましたが、ここまでの大馬鹿だとは思っておりませんでした(笑)。裁判所という所は、手続き大好きの閉塞された役場であります。大好きな筈の手続き中には全く気付かず、散々ぱら裁判をやった後に最高裁からの指摘で気付いた模様です。

バス会社が、普通免許しか持たぬ社員に、ある日突然『大型バスの運転手』を命じるのと同じであります。普通であれば命じられた社員の方も「大型の資格を持っていません!」と断って終りの話です。ところが今回は「えっ、それって出世ですよね。やらせて頂きます!」と言って受けてしまったのです。自分の持っている免許の種類ぐらい普通はわかりますよね(笑)。命じる方も馬鹿なら、受ける方もトンチンカンであります。

私共の業界は、司法と争う場面が多くあり、ある意味で敵対視した部分がございます。しかしながら、一般の皆様においては『法の番人』秩序を守る最後の砦であります。司法に携わる者は『正しい人』である事を常に求められ、それに応えて常に『正しい判断を下す者』であらねばなりません。
それなのに、このザマであります・・・。

今に始まった事では無いのですが、最近は司法の世界も少しイカれた部分が目立ってまいりました。大阪で起きた殺人事件ではとんでもない判決が出されております。ハゲリーマンさんが詳しく書いておられますので、是非お読み下さい。
3月1日の記事で『司法は誰のものか?』

弁護士もおかしくなっております。
オームの麻原の主任弁護士だった安田好弘、こいつは光市の母子殺害事件の最高裁法廷を遅延目的でドタキャンしたクズであります。塾講師小6女児殺害事件を起こした萩野裕、その弁護士の中田政義も似た様なものです。精神異常だろうがアスペルガー症候群だろうが、人殺しは人殺しなのです。100人が見て100人が悪いと言う者を、なりふり構わず汚い手を使ってまで刑を安くしようとする。
そして、自分の手腕だと勝ち誇る・・・。
この手の弁護士が最近はたくさんいるのです。

間抜けな裁判官、面子の為にでっち上げの事件を強引に進める検事、正義など忘れ売名と銭儲けに夢中な弁護士・・・。テスト勉強が得意で、司法試験をクリアーしたからという理由でこんな奴らに職権を与えて良いものなのでしょうか。もちろん立派な人達もいるのでしょうが、多くの馬鹿が足を引っ張りすぎております。

彼らの職業には、試験で得られる資格よりも『良心』というものが最も重要なものではないのでしょうか。六法全書を暗記する力も大切ですが、もっともっと人として大切なものが在ると思うのです。司法に絡む者達に本当に必要なものは、『心の質』であるという気がしてなりません。

『法』は、決して完璧なものではありません。
人類史上、誰もが納得する完璧な法律など作られた事はただの一度もございません。だからこそ、時には枠をはみ出して、心で量った『大岡裁き』なんてものが語り継がれるのだと思うのです。今の時代においても皆、それを期待して止まないのであります。


『良いもんは良い、悪いもんは悪い!』そこが一本通っていなければ、まともな世の中なんざ夢のまた夢であります。


こんな話をしていると、生前の祖父と一緒に観ていた【ザ・ハングマン】というテレビドラマを思い出してしまいます・・・。

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気がつけばもう3月、随分と更新をサボッっております。
テレビでも盛んに言われておりますが、今年は『暖冬』の様であります。まぁ、人様に言われるまでも無く、充分に体感している訳なのですが・・・。

私共の土地では、2月中大半の日が最高気温もマイナスであります。気温が0度を越えツララから雫が垂れると「おっ、今日は暖かいなぁ・・・」なんて感じてしまうのです。ところが、今年に限っては、2月の殆どが日中プラスの気温だったのであります。さすがに夜は確実にマイナスの気温になるんですけどね(苦笑)。

道路も、大きな通りの殆どがアスファルト剥き出しの状態です。小さな中小路ではまだまだ雪が積って凍り付いておりますが、こんな年は初めてであります。例年よりも渋滞が少なく、皆喜んでおります。遠く離れた東京でも雪が一度も降らず、観測史上初めての事だそうです。

私共としては非常に嬉しいこの『暖冬』、しかしどうも笑い事では無さそうであります。どうやらこれは、地球の『温暖化』とかいうものの所為らしいのです。ここまで大きな問題になると、私共不良が口を挟む余地など一分の隙もございません。なんせ地球規模の話ですから・・・。とは言いましてもこの性分、一言二言は物申したくなるものです。

『地球温暖化』・・・、いろんな原因が重なり合って招いたもののようです。工業による二酸化炭素の大量排出、都市生活による二酸化炭素の大量排出、二酸化炭素を酸素に変える森林の伐採・・・etc。私は、科学者でも専門家でもありませんのでその程度の事しか存じ上げません。そこら辺の知識は持ち合わせておりませんが、最近の論争にはおかしなものを感じております。

米国の大統領選でブッシュに負けたゴアとかいう人が、世界中を周って温暖化を食い止める運動を行っております。まぁ、立派な行動であるし批判をするのは少しばかり気が引けますが、先ずは自国の中でアピールしたらどうなの?と思ってしまいます。二酸化炭素の排出量はアメリカがトップでございます。

自分の国も説得できない男が、他国を周っても正直なところどうなんでしょう。まぁ、立派な事なんですけど・・・。そして、偉そうに『京都議定書』なんてものを掲げた日本、国を挙げての努力などしているんでしょうか。日本人の一員である私は、温暖化対策としての努力などした記憶がございません。

報道する側はいつも「政府として対策が必要ですね。」だの「個々が意識を持つ事が大切ですね。」などと、シレ~ッとした顔で言っております。テレビ局のビルは、一体どれだけの電力を使うのでしょう。彼らは、エネルギーを節約しようという考えを持っているのでしょうか。もちろん、持っている訳がございません。

自分達ができていない事を、人様にやれと言うのが大きな間違いであります。国対国でも同じ事です。発展途上国に向かって森林を伐採するなとか、大規模な工業化をするなとか、大きなお世話というものです。先進国は皆、電気も水道も確保し、一人に一台の車を持って快適な暮らしをしております。途上国には「地球環境に悪いから、文明生活をするな!」、これじゃあ話の筋が通りません。

他人事としてテレビを観ている私でもそう思うのですから、直接言われた国の方は相当頭に来ている事でしょう。役人共に「無駄遣いはヤメましょう!」とか言われるのと同じです。「お前らにだけは言われたくない!」そんな風に思っている筈であります。

サクッとバッファローを全滅させて狂ったように牛を食う人種に、クジラのような知能の高い動物を食べるのは間違っている・・・と禁止される。核兵器を大量に配備した国々に「核は持つな!」と上から言われる。共産主義の自由すら無い国に、自国の教科書を否定される。使えない上司に仕事の仕方をうるさく指図される。
どれも似たような不快感を覚えます(怒)。

今の暮らしは、20~30年前と比較しても格段に快適であります。今更、昔ながらの生活に戻れるでしょうか。恐らく無理な事だと思うのです。どの世界であっても楽を覚えれば、それを求めるのが当たり前であります。だからこそ今の文明が存在するのです。

人は、色々な局面で物事を選択をし前に進んで行きます。今の快適な暮らしが『温暖化』を進めて来たのであれば、それは人類が好んで選択した道だという事になります。選択した道の先は『破滅』かもしれないし、『発展』かもしれません。それは人の人生と同じ事であります。
大きな一つの流れ、その先に何があろうと已む無し・・・と思うのです。


私共、北の人間にはちょっと嬉しい『温暖化』。
しかし、それによって沈んでしまう島国やそこに暮らす人々がいると聞くと、なんとも複雑な気分であります。


どこかの科学者が、一発で温暖化を解決するような機械でも開発してくれると良いなぁ・・・、なんて思っております。

私は、2年ほど前から比べると約15~20㎏痩せております。
今でもそこそこガッチリとした体型ですので、当時はどんだけ太っていたのでしょう(汗)。外見から受ける印象は随分と違う筈なのですが、太っている時も痩せている時も久々に会う人間には「いやぁ、変わんないねぇ!」なんて言われてしまいます。
何故なんでしょうねぇ・・・。(-_-メ)

ここ数日、話題になっている『納豆』。
実にたくさんの人がひっかかってしまいましたね。テレビの影響力は恐ろしいものであります。日曜の夜にたったの1時間『ガセネタ』を放送するだけで、日本中のスーパーから納豆が無くなるのですから(笑)。納豆嫌いの関西圏でも売り切れになったというのだから、驚きであります。それほど痩せたい人が多いのですね。

今回の場合はまるっきりの捏造でしたが、大袈裟な報道なども含めると一体どれだけの『ガセネタ』を放送しているのでしょう。そして、どれほど大勢の人達が踊らされているのでしょう。極論を言ってしまえば、流行や世論だってマスコミの思うままであります。自分達に都合の悪い事件は放送時間を短くし、どうでも良い事件をしつこく放送して大事件に仕立て上げてしまいます。

ダイエット関係一つをとっても、ココア、寒天、マシュマロ、黒酢、スキムミルク・・・etc、少し思い出すだけでも随分と名前が挙がります。これらも皆スーパーでは売り切れになった事がございます。実践された方々は本当に痩せたのでしょうか(笑)。きっと10人に1人もいないのが現状でしょう。

話のネタにテレビ局に苦情の電話を入れた事がございます。豆乳の時だったと思います。散々待たされた挙句に担当の者が出て「人それぞれに体質というものもありますし、半年位は続けてもらわないと・・・」なんてほざいておりました。インチキな幸運グッズの会社と同じでございます(笑)。かたやインチキ霊感商法、かたや正義のテレビ局、まぁ中身は似たようなもんであります。

悪徳商法の特集をよくテレビで見かけますが「何でこんなもんにひっかかるかねぇ。」なんて観ている方も多いと存じます。「儲けようとして色気出したんだから、自業自得じゃないの。」と言う方もいらっしゃいます。金額は小さいとは言え今回納豆を買った方達も、同じようなものであります。散々食って太った癖に、また食って痩せようなんて虫の良い話でございます。生き物は食わなきゃ痩せるようにできてるんです(笑)。

私が痩せたのは、酒をやめ、食事を減らしたからであります。太っていた時も常に体は鍛えていたので、特別に運動を増やしはしませんでした。適度な食事と、適度な運動があれば後は勝手に痩せて行きます。訳の分からんテレビに踊らされず、努力する事を強くおすすめ致します。痩せるために出費など有り得ないのです。もし出費が有るのなら、それは間違ったダイエット法です。

少し話がそれてまいりましたが、要は自分にとって都合の良すぎる情報を鵜呑みにしてはいけないという事であります。ダイエット関連であろうが、商売関連であろうが、テレビ局は何も責任を取ってはくれません。どんなにウサン臭い連中でも広告費を払えばコマーシャルを流し、真偽の判らない情報を垂れ流しても知らん顔、それがマスコミであります。

偉そうに言ってはおりますが、私も夜中の通販番組で『魚の本能を利用したルアー』のセットを買った事がございます。結果は、釣れませんでした・・・。NASAがスペースシャトルにも塗っている『自動車用コーティング剤』も買いました。確かに水は弾きましたが、良く考えりゃそこら辺で売ってるワックスと大差ありません。後は商品名を忘れてしまいましたが、凄くよく落ちる洗剤も買いました。マジックリンの方が落ちました・・・。

私も結構ひっかかっております・・・。(-_-メ)
ついでに、一つだけ感心したのが『洗剤革命』これは凄いです。凄いけど登場する場面が余りありません。どうしても諦められないほど落としたい汚れって、そんなに有りませんよね。この洗剤は凄いなぁ・・・、と確認してから気がつきました(汗)。
皆様も通販にはお気をつけ下さい。

またもや話がそれて通販の体験記のようになってしまいました。結局、私が言いたいのは、自分にとって必要な情報というものは多少なりとも勉強や努力が必要だという事であります。テレビごときから降って湧いたように良い話を拾う事など、まずございません。そんなに有益な放送ばかりなら、日本はこんなに不満に溢れてはいないでしょう。

社会生活全般に当て嵌まる事ではありますが、様々なインチキ情報の中から本物を選べる『目』が必要であります。その能力を身につける事が、真の勉強だと思うのです。勉強と言っても教科書に載っている事だけではありません。人の心情、会話の仕方、立ち居振る舞い、全てが勉強であります。生きていく事、それ自体が勉強なのかもしれません。


教科書の勉強も大切ですが、さほど好きではありません。


しかしながら、生きていく為の、幸せになる為の勉強・努力というのは結構楽しいものであります。

真の男らしさって何だ? 本当の強さって何だ?
私的にはいつも考えているテーマであり、そして出来得る限りそうなろうと向かっている処でございます。しかし、最近は時代が病んでいる所為なのでしょうか意外な人間に良く遭遇いたします。
それは『泣く男』でございます。

『泣く男』・・・、『涙もろい』という事とは全く違う意味であります。私も齢30を超えた辺りから涙腺に締まりが無くなってきた一人でございます。・・・まぁそれはさておき、最近あちこちの飲み屋でやたらと『泣いている男』を見かけるのです。要は『泣き上戸』の一種ではあると思うのですが、少しばかり数が多すぎると思うのです。

仕事が辛い・・・と泣き、家庭がどうの・・・と泣き、挙句の果てに虚しい・・・と泣き、行く先々でそんな男共を目撃いたします。そんなちょっと痛い男共を若いホステスが一生懸命に慰めているのです。
全く以って絵づらがおかしい・・・(汗)。
んっ?もしかして今時泣き落とし?母性本能でもくすぐって何とかしようという作戦かな?・・・と思ったのですが、お姉ちゃん達の心から迷惑そうな顔を見て、絶対にそれは無いなぁと確信いたしました。じゃあ一体何の流行なのでしょう。

まぁ、別に流行ってる訳では無い様であります(汗)。本当に辛い時、人間は泣くようにできてはいますが、どうも数が尋常ではありません。大体にして男が仕事の事位で泣くなんざあり得ません(怒)。嫌なら辞めりゃあ良いんです。そんなくだらない事で人前で涙を見せるなんて、酔っているとは言え恥ずかしくは無いのでしょうか。

やはり、若いお姉ちゃん達に優しくしてもらう為の作戦なのかも・・・(汗)。私だったら優しくされるよりは、ちょっとキツめの眼鏡で叱られたり説教されたかったり・・・まぁそれはさておき(-_-;)。
大の男がそこかしこで泣いている姿を目撃するのは、ある意味異常な事態であります。ただ単に精神的に弱体化が進んでいるのか、それとも幼児化しているのかという事になります。私的には幼児化しているのではないかと考えているのです。


雀荘のメンバーをやっている32歳のTという阿呆な男がおります。(※メンバーとは・・・要は雀荘の従業員。雑用の他に客と麻雀を打たなければなりません。)
このT君、ボハ~っとした見た目に加え、客商売の癖にトークに切れ味も無い全く冴えない男であります。
私共の古い女友達でスナックを営むママがおります。ここではMママとします(34歳)。冴えないT君はこのMママにベタ惚れで、安月給なのに無理をして通ってまいります。
相手にされてないのに・・・。

2~3年前からTを知っているのですが、以前は泣く事などありませんでした。去年の暮れ辺りから急に泣き上戸へと変貌を遂げたのです(汗)。いつも仕事の愚痴をこぼす男だったので、きっとストレスが溜まっているのだろうと誰もが思っていたのです。普通、泣き上戸にはスイッチが有り、親の話であるとか、女の話であるとか、仕事の話であるとか、ハッキリ『地雷』と判るものがある筈なのです。Tの場合それが判らず難儀しておりました。

Tの阿呆は楽しい席でも突然顔を伏せ、酔い潰れたのかなぁと思ったら泣いているのです。何が原因であるか誰もが判りませんでした。
あ~面倒臭い・・・(-。-)y-~~~~
数日前の朝方、MママやTを含めた大勢と兄弟分の店で呑んでおりました。また突然例によって酔い潰れて寝ていると思っていたTの方から「エグッ」「ヒッ」「ズズッ」などと訳の判らん音が聞こえてきました。
あ~面倒臭い・・・(-。-)y-~~~~

兄弟は慌てて「泣いてんじゃねぇの?」と小声とジェスチャーで合図を送ってきます。
「酔ってんだべ、放っとけ、放っとけ!」大声で。(-。-)y-~~~~
放っておくとまた静かに寝ているようです。しばらくするとまた小汚い泣き声・・・、この繰り返しでございます。その内に兄弟がある事に気付きました。私か兄弟が「あん時は、こうだったよな!」みたいな昔話的な会話をMママとすると、T は泣き出すのです。
ハッハッ~ン!・・・うわぁ~面倒臭ぇっ・・・( ̄□ ̄;)!

その後しばらく実験してみたのですが、どうやら間違いないようでした。次の日、MママがT にブチ切れたそうです。楽しく呑めないなら大勢で呑む場面について来るな、と言う事を延々と説教したらしいのです。一応Tも謝ったらしいのですが、彼曰く「話について行けなくて、自分の居場所が無いような気がして・・・」だそうです。
子供ですよ・・・、子供。大人の会話に入れなくて、気を引くために泣き出すアノ大技でございます!
一同、ただただ呆れるばかりであります(苦笑)。
あ~面倒臭い・・・(-。-)y-~~~~

32歳の立派なオッサンのT君の例は、数ある中のほんの一例でございます。仕事中上司に怒鳴られただけで泣く者、彼女からメールが返って来なかっただけで泣く者もいるそうです。その内、ローソンで唐揚げクンが売り切れていても泣く奴が出てくるんじゃないでしょうか。
どうなってしまったのでしょう21世紀ジャパン!


地球の温暖化で世界中のカエルが絶滅に向かっているそうです。

どうやら大和男児も絶滅に向かっているようです(笑)・・・(-_ゞ


これからは女性の時代であります・・・。( _ _)

洋菓子の不二家が叩かれております。
ペコちゃんとミルキーで有名なあの不二家でございます。
ちょっと古い材料を使ったらしいのですが、食中毒を出した訳でもなく、客からクレームがついた訳でもありません。その程度の事なのに連日『食の安全』を脅かす大事件として報道されているのです。少しばかり大袈裟ではないでしょうか。

最初の報道では、消費期限を一日過ぎた牛乳を生クリームに使用したとの事でした。それを食べた人で、誰か気づいた人はいたのでしょうか。恐らく日本中でただの一人もいない事でしょう。大体にして一般家庭では消費期限を一日過ぎた位の牛乳であれば、余程の神経質でも無い限り問題なく飲まれると思うのです。私だったら3~4日過ぎた位なら平気で飲むし、1週間位なら匂いを嗅いで「行ける!」と思えば勝負いたします。私だけですかねぇ・・・(汗)。いつも牛乳を相手にしている担当の者が「行ける!」と思って使用したのならば、それで問題無いと思うのですがいかがなものでしょう。

次に発覚したのがリンゴでございます。リンゴも同じく消費期限を少し過ぎていた物だそうです。リンゴに消費期限???リンゴにも消費期限ってあったんですね・・・、知りませんでした(汗)。それこそ現場の人間が「まだ使える」と思えば、それが基準で良いのではないかと思うのです。実際に食中毒も出ていませんし、それでもやはり問題なんですかねぇ。私にはさっぱり理解ができません。

他にもジャムやチョコといった材料の名前も挙がっておりましたが、牛乳やリンゴよりもさらに問題無い材料だと思います。過去7年に期限切れの材料を使用したケースが13件あったそうです。これが本当だとしたら、かなり優秀な企業であります。全国に800近い店舗を持つ大チェーンが年間たったの2件です。もし本当は10倍の不祥事があったとしても年間20件、組織の大きさを考えればそれでもまだ優秀な方だと思うのです。

社内調査の書類も残っており『隠蔽工作さながらの行為』とも報道されていましたが、『さながら』って・・・じゃあ隠蔽工作ではない訳であります。全国チェーンの『不二家』だからこそ、ここまでの大問題になってしまうのでしょうか。このまま行けば、社内文書にも記載がありましたが『雪印』と同じ運命を辿るのかもしれません。実際に集団食中毒を出した『雪印』と・・・。

どこの町にでも有る小さな洋菓子屋、洋菓子に限らず定食屋、居酒屋、全ての飲食業は皆一様に消費期限など守っているのでしょうか。いいえ、守っている訳がありません。さすがに怪しいなぁと思う材料は使わないにしても、「こんなの全然OKだよ」と思う物に関しては多少日にちが過ぎていても間違いなく使います。繁華街に通じ過ぎている私が言うのです、間違いありません!

消費期限なんざあくまでも目安であります。消費期限の次の日にはもう腐りますよ、と言っている訳では無いのです。古い材料を使うのは確かに褒められた行為ではありませんが、被害者を出していないなら厳重注意程度で充分だと思うのです。国民全てが記載の期限が過ぎた食べ物は全部捨てる・・・、そういう概念が定着しているのであれば騒ぎになるのも理解が出来ます。

でも家では皆、一日位過ぎた物を飲んだり食ったりしているのが普通であります。そんな細かい事に文句を言っていたら、お祭りの出店で物を食べる事なんてできません。リンゴ飴もチョコバナナも即営業停止になってしまいます。「リンゴの期限は大丈夫か?」なんて誰もテキ屋に訊かないでしょう(笑)。食って美味けりゃ問題無いんです。

不二家の常連らしいオバサンにマイクを向けておりました。
「いつも買っていたのに残念です。裏切られた気分です。」
な~んて上品ぶった顔でぬかしておりました(笑)。
「美味い、美味い、つって食ってたんだろ?じゃあ良いんじゃねぇか!」と思う訳であります。

昨年の上旬に実家の近所の『不二家』が閉店いたしました。もちろん今回の件とは全く関係はございません。ただの営業不振であります(苦笑)。私の母が、仏壇に上げるお菓子だと称してよく買い物をしておりました。店員さんも親切で、若くて可愛いコばかりでした。母がポイントを貯めては、ティーカップだのスプーンだのを貰って喜んでいたのを思い出します。私は母に笑顔で接客してくれた『不二家』の味方であります!

そもそも『食の安全』なんて幻想でしかないのです。スーパーだろうが一流デパートだろうが、どこで誰が記載を誤魔化しているか分りません。私も『偽夕張メ○ン』を大量に出荷した事がございます(汗)。偽装牛肉事件なんてのもありましたし、肉の色を変える薬や、果物の艶を出すワックスなんて物も存在するのです。産地直送などと謳っていても、自分で買い付けて来ない限り信用などできません。『食の安全』なんてものは、100%自分で動かない限り存在し得ないのであります。

今時の食べ物は、私達が子供の頃の物に比べたら充分良い物ばかりであります。今考えれば、お菓子類なんてヤバい物が相当混じっていたような気がします。クジで当たった緑色のキレイな飴を舐めると、何時間も口の中は緑色。ブドウ味のジュースを飲めば、何時間も口の中は紫色。舌から色が取れないんですよ(汗)。後に発ガン性物質が発見され、発売停止になった物は数知れずであります。今更、怖い食い物なんてございません(笑)。

以前の記事にも書きましたが、いつからこんなに食い物にうるさくなったのでしょう(怒)。遺伝子組み換え大豆でも、中国産の超農薬野菜でも、インフルエンザの鶏肉でも、狂牛病の牛肉でも、何でもいいからまとめてかかって来いや!・・・という気分でございます。どうせ知らない内に混ぜて食わされている筈なんです。

最後に余談になりますが『チキンナゲット』・・・、実はコレ凄い食べ物です。食肉用の鶏はもちろん、原因が判らず死んだ鶏や、弱ってる鶏なども一緒に一度徹底的にミンチにします。その後、肉の繊維を固める薬品を投入して食感を作るのであります。食べた時に微妙に肉の塊みたいな部分がありますが、あれは薬品で固めた部分なのです。某大手ハムメーカーの人間から聞いたのですが、「あれだけは食わない方がいいですよ!」と言っていました。まぁ、私は好きであります(笑)。


恐らく『不二家』は『雪印』と同じ目に遭うでしょう・・・
『食の安全』なんて寝言みたいな事を言ってないで、あんまり『不二家』を責めるな!これからも美味しいお菓子を丁寧に作っていけば、それで良いじゃないか!
私は『不二家』の味方でございます!
それが言いたかった訳であります・・・。


昨日から『ミルキー』を買い占めて皆に配っております。
 ハイ、飴チャン! ( ^-)_o

忙しい年末年始をなんとか乗り切り、やっと自分の時間を作れるようになってまいりました。いつも通り繁華街を徘徊し、朝方帰ってTVを点けると連日キチガイじみた殺人事件の事ばかりであります。
今年は新年早々どういう事なのでしょう。

『模倣犯』とでも言うのでしょうか、一件の猟奇殺人から次々と似たような事件が増殖しております。これも『自殺』と同じパターンで、報道による連鎖なのでしょうか。一度起こると、しばらく止まらなくなるような気がしてしまいます。なぜか悪い事・・・、負の方向への出来事というものは連鎖しやすいようであります。

自分と同じ意見に出会うと、人間は安心するものであります。もちろん私も例外ではありません。人様のブログを見て共感したり、感動したり、尊敬したり、そして自分と同じ意見だと安心するものです。ああ、自分もあながち間違っていないんだと言う感覚なのでしょう。皆様から頂くコメントやメールにも随分と励まされます。それも同じ意味合いを持っております。共感いただくと、やはり同じように安心するのです。

模倣犯にも同様の感覚があるのではないでしょうか。例えば腐れロリコン野郎が、幼児にイタズラをして殺害した等と報道があれば「おっ、同胞!」とか「か~、羨ましいなぁ」などと感じてしまうのかもしれません。同じタイプのキチガイ共が反応する周波数的な感覚が存在するような気がいたします。ロリコン野郎が同じ趣味の馬鹿なブログやHPを見て、共感したり、感動したり、そして俺の趣味は間違っていないんだと安心する訳です。
最悪でございます(怒)。

ロリコンに限った事ではなく、この類の阿呆な事象が実に沢山あるのだと思います。猟奇殺人然り、ストーカー然り、覗きマニア然り、変態共全般に於いて共通の事なのでしょう。まぁ、一般の趣味に於いてもインターネットは、同じ趣味を持つ人間を集めるのに大きな力を発揮するツールである事は周知の通りでございます。変態共は変態共で共感しながら増殖していくのも、まぁ当然と言えば当然の事であります。
本当に最悪です・・・。

『どうしても殺したい奴がいる』という人間が、最近の『バラバラ事件』などの報道を観れば「おっ、わかる!」なんてピンとくるのではないでしょうか。そして恐らく「俺ならもっとうまくできる」と言う感覚の元に、同じような事件が多発するのだと思うのです。一般の人間が、いくら理解しようとしてもキチガイは所詮キチガイ、到底理解などできません。有害無益な生き物であります。

キチガイ共を野放しにしない為にもマスコミは報道のあり方を考えるべきであります。旦那をバラバラにして胴体を新宿に捨てた女の話などは、典型的に良くない報道だと思います。背景に浮気やDVがあった等と言っておりますが、人をバラバラにしてあっちこっちにバラ撒く理由には成り得ません。知恵の足りないコメンテーターになると犯人に同情するような意見まで飛び出してまいります。どんな理由や背景があろうとイカれている者はイカれているのです。そこを誤魔化してはいけないのです。

今回のような報道をしていれば必ず近い内に似たような事件が起こる筈です。「自分もあの嫁の気持ちがわかる!」なんて気が狂った輩が必ず現れます。先にお話ししたように事件に共感するのです。全く気持ちの悪い世の中になったものであります。

面白がって事件の経緯や背景などを報道する必要は無いのです。人としてやってはいけない事をしたキチガイがいた、そしてそのキチガイは人間社会には必要が無い、という事だけを報道するべきなのです。何でもカンでも野次馬のように掘り下げれば良い訳ではございません。連鎖と増殖を手助けするようなものであります。

どうしても余計な部分まで報道したいのであれば、男だろうが女だろうが暴力や浮気も含め、相手を悲しませるような真似は最低の行為なんだという事を大きく付け加えるべきであります。最近の報道はスタイル自体が人として間違えている気がして仕方がありません。私もロクなもんではありませんが、マスコミのように人として腐った覚えはございません。

模倣犯とは違いますが、最初に触れたように『自殺』に関しても似たような部分を持ち合わせていると思います。まだ精神的にも幼い若者が、同年代の自殺を見て共感してしまうのも仕方が無い事だと思うのです。ここでもやはり報道のあり方が重要なポイントであります。なんとか連鎖を食い止めるような報道をしなければなりません。これはマスコミに与えられた大きな責務であります。彼らはその責務をあまりに軽く考えております。

新年の一月からこのザマです。今年一年に限らずこの先ずっとキチガイじみた事件が続く事になるでしょう。日本も遂にそういう時期に突入したような気がいたします。いい加減どうにかならんもんかとテレビを観ておりますが、ちっぽけな私にはどうする事もできないようであります。

明るいニュースが増えると良いですね。

前回に引き続き選挙絡みのお話です。
私個人は自民党を応援しているとお話いたしました。
なぜ自民党なのか?これといって深い意味は無いのです。

別段、自民党にこだわりがある訳でも儲け話が転がっている訳でもありません。事の始まりはただ単に、後援会関係者に顔馴染みがいて応援を頼まれただけの話なのです。商売に精を出していた時期で、知り合いを増やす為にも良い機会かなという事で参加してみたのであります。一応、不動産関係の会社をやっている事になっております(笑)。地元をこよなく愛する私には良い活動であると考えているのです。

国会議員レベルになると、後援会活動に参加したからといって、議員が何かをしてくれる事はまず有りません。地元の有力者にでもなれば何か良い事があるのかもしれませんが、我々には関係の無い事でございます。必ずと言って良いほど「何か良い事ある?」と訊かれるのですが、これだと言うようなメリットはございません。強いて言えば、色々な方々との出会いがあるという事であります。

さて、私が応援している議員はどんな人かと言いますと、まぁ・・・普通の人であります。特別良い人でもありませんし、悪い人間でもありません。欲にまみれた様子も無く、資金にも全く余裕がありません。そこら辺りも考慮いたしますと、そこそこ良い議員さんだと思っております。悪事を働くようなタマではございません(笑)。

世間一般普通に考えてみれば、自ら手を挙げてシャシャリ出てくる人間にロクな者はおりません。そういう意味では、どこの議員さんも似たり寄ったりだと思っております。社会の為に何かしようという立派な志を持った議員さんは、ほんの一握りなのでしょう。

イベントの運営等に携わると、テレビで観た事のある有名な議員に会う機会が多々あるのです。会うと言っても会話などさせてもらえる機会は少なく、挨拶をして握手をする位が関の山なのですが・・・。会話ができなくても至近距離で会ってみると、その人がどの程度の人間であるか、大体分ってしまうものであります。中には数少ない一握りの『本物』が混じっているのであります。

私が見た『本物』の議員、一人目はかの有名なムネオさんであります。あの人は本当に地元を愛しております。自分を応援してくれる人達の為になら、何でもするタイプだと思います。小柄なオッサンなのですが、素晴らしいオーラを出していました。法的に良いか悪いかは別にして、熱烈なファンがいるのも理解ができました。
私の地域に彼がいたなら、私も全力で応援したと思います。

二人目は石破茂(元防衛長官)。テレビで観るかぎり惚けた感じの人だと思っていましたが、誠実で腰の低い、腹の据わった良い男であります。勝手にトンチンカンな人をイメージしていたもので、正直驚きました・・・(汗)。国を守るという事を誰よりも真剣に考えている人です。ちなみに現職の久間防衛庁長官、会話する機会もありましたがこいつは鼻クソでございます。こんな者を重職に就けているようでは、安倍総理の能力にも疑問を持ってしまいます。

三人目は桝添要一。テレビの印象とは全く違い、明るくて優しい人であります。講演等でも来てくれた人達に理解してもらおうという、強い熱意を感じました。学者あがりとは思えない熱い男であります。日本の事を真剣に考えている良い議員さんだとは思いますが、残念な事にオーラ的な物はありませんでした。いつか大臣位になれると良いですね、応援しております。

そして最後に小泉元首相。大勢のSPに囲まれ近づく事も許されませんでした(汗)。あの人は反則であります。背は小さいですが、やばいオーラ出しまくりであります。選挙カーの上で街頭演説をやったのですが、大観衆が一瞬で呑まれてしまいました。あの人だけはモノが違う・・・、とても堅気の人間だとは思えません。私共の業界に居たとしたら、押しも押されぬ大親分になっていた事でしょう(笑)。


選挙活動は地元の自治会のお祭りのようなものであります。地主さんや商店街の人達、その家族や奥さん達が一丸となれるイベントのようなものなのです。私は自分の稼業を隠して参加しておりますが、繁華街の中では知り合う事も付き合う事も無かったであろう繋がりが、沢山ございます。人の繋がりは最強であります。商売の上でも色々とお世話になりました。仲間や後輩の就職にも随分と威力を発揮いたしました。
選挙を通じて知り合った皆様とは、これからもお付き合いを続けて行きたいものだと思っております。

議員連中とは邪魔にならない程度に付き合いをしておけば良いと考えております。新聞やニュースを見てブツブツ文句を言うよりは、政治に関わる人間に直接文句を言った方がずっと気分も良いものです(笑)。誰が議員をやっても同じだろうという疑念は、未だに払拭できません。議員に世の中を良くして貰おうとは、基本的に思っていないのです。彼らの力を借りなくても、自分の手の届く範囲は自分達で変えて行こうと思っております。


私にとって選挙とは、地元の人達との繋がりを強める為の『夏祭り』のようなものなのです。


結構、楽しいもんであります。(^。^)y-゜゜゜

来年は選挙の年でございます。
地方統一選挙と参議院選挙が行われるのであります。
私も毎回選挙には少なからず関わっております。これは私個人の目で見た選挙観でございます。

毎度の事ではありますが、選挙には有権者の約半分しか投票をしておりません。その半分の内約6割は政党関係者や後援会関係者、そしてその人達から何らかのお願いを受けた方達です。純粋な浮動票は、得票全体の中の4割程度と考えるのが妥当でしょう。

有権者全体で考えてみましょう。浮動票が得票の4割とは聞こえが良いような気がいたしますが、有権者全体で考えればたったの2割でございます。つまりは毎回どの政党を応援するか決めていない人は10人の内で2人、そして応援する政党を決めている人は10人の内で3人、選挙に行かない人が5人という事になります。

固定の政党支持者は10人中3人となります。
さて、この内訳は?という所でここまで10人を例にして計算した事の間違いに気がつきました・・・すいません(汗)。物凄く大雑把に考えると、自民党5、公明党0.5、民主党3、その他1.5、こんな感じでございます。
突然100人で考える事にします・・・(-_ゞ
100人中で、自民党が15人、民主党が9人、公明党が1~2人、その他4~5人・・・、どこも応援してないが投票に行く人が20人、投票にすら行かない人が50人。

なんと日本の政権与党『自民党』を支持しているのは、100人中で僅か15人であります。たったの15%・・・、選挙に行かない50%の人達の3分の1以下の人数なのです。この事実に皆様はお気づきでしょうか。これはあくまで簡単な試算ではありますが、大きく間違ってはいない筈なのです。マスコミも小ズルイのか、本当に馬鹿なのか、それとも情報操作なのかは知りませんが、こういった数字をあまり電波に乗せようとはいたしません。

たかだか15%の支持であれだけ威張りくさっている『自民党』、政権を奪うと必要以上に騒いで実はたったの1割にも応援されていない『民主党』、これが2大政党と言われているものの真の姿であります。ここで「目糞鼻糞だな!」なんて笑っている場合では無いのです。なぜこんな不自然な事が起こっているのか・・・、ここが大きな問題であります。
笑い事ではありません。

なぜ有権者の15%程度の支持で日本の舵取りができるのか?
これは全体の50%にも及ぶ人達の『無関心』が生んだ悲劇であります。日本の政治の大原則は『選挙』であります。単純に総数の50%をカットすると自民党の持つ15%が実質30%の力を持つことになるのです。あとは浮動票を取り込めば『選挙』では大勝できる事になるのです。

無関心層の方々は「誰を選んでも同じだろ!」と必ず仰います。その通り、誰に投票してもいきなり政治が変わるなんてありえません。ましてや、どれもこれも代わり映えのしないゴミのような者でございます。生ゴミ、大型ゴミ、燃えないゴミ、この中で一番好きなゴミはどれですか?という話になってしまいます。
結局はゴミな訳ですから、好きも嫌いもございません。

「行っても無駄だから行かない。」いたって当然の理屈であります。では、もし行って無駄じゃ無ければ投票所まで足を運んで頂けるのでしょうか。無駄じゃないからといって、じゃあメリットは有るのかと訊かれると、そこは難しい所なのですが・・・(汗)。御自分の1票を無駄にせず、むしろ抗議色を強める方法が在るというお話です。
売るのではありませんよ(笑)。

投票用紙には『必ず誰かの名前を書かなければいけない』というルールが無いのであります。いわゆる『白票』という奴です。
「こんな馬鹿共の中から地元の代表なんか選べるかよ!ボケッ!カスッ!」という意味合いを持っております。投票する意志が有り投票所にやって来て、わざわざ白票を投じるのですから間違いなくそういう意味でございます。マスコミは都合よく『もの言わぬ票』などと阿呆な事を報じますが、明らかに『皮肉』と『抗議』の意思表示なのです。

今現在、白票の存在が騒がれていないのは、白票の総数が単純に少ないからであります。まだ私が十代の頃『白票の会』なるものの存在を耳にした事があるのですが、最近はその名を聞く事もありません。志が折れてしまったのでしょうか、実に残念な事であります。

この『白票』という代物。実は数が増えると絶大な力を持つ代物に、化ける事ができるのです。私も選挙に携わるまで深く知りませんでしたが、議員連中も後援会組織も皆『白票』の増減にはビビッております(笑)。誰の敵だか判らない者が、不満分子として確実にその数だけいる訳であります。その数が増えれば増えるだけ、大きな不安と脅威を議員に与える事ができるのです。いつ白票を投じた人間が声を掛け合い団体を組織し、自分を引きづり降ろしに来るか判らないのですから。

余程、潤沢な資金を持っている議員ではないかぎり、地元での反対運動は命取りであります。その先の政治活動も不可能に近い状態になる筈です。反対運動やリコール運動とは、その位威力を持っているのであります。『白票』は不満分子である事に間違いはないのですが、行政に不満があるのか、候補者に不満があるのか、一体何に対しての不満なのかが全く判らないものなのです。得体が知れない・・・、それが最大のキーポイントです。

どの層をターゲットに修正していけば良いのか議員は判断ができなくなります。とりあえず不満分子を減らすには、地元の誰からも愛されるような良政を行わなければいけません。結果オーライではないでしょうか。地元を良くしてくれるのなら大歓迎であります。
政治家という生き物は選挙に勝つ為ならば何でもします。そして選挙に負ける事に異常なまでに恐怖しております。選挙に負ける恐怖、政治生命を絶たれる恐怖を煽ってやれば、割と一生懸命働くものなのです。

政治に関して不満を持っている方が殆どと存じております。
ニュースや新聞を見て愚痴や文句を言っていても何も変わらないのであります。投票を拒否する事は、文句を言う権利も放棄する事になるのです。選挙にすら行かず文句だけ言うのでは、筋が通りません。政治に興味なんぞ持っていないとしても、不満を持っているのならば、是非選挙の際は投票所まで足を運び『白票』を投じて下さい。


『白票』は「ふざけるな、コラッ!そろそろ暴動起こすぞコノヤロー!」という意思表示でございます(笑)。
『白票』が増えに増えれば、必ず何かが変わります。


私個人は自民党を応援しております。
そこに政治的思想はありません。
政治家を利用して商売をしている訳でもございません(笑)。

その理由はまた後日・・・。(^_-)

ここのところ毎日、『マグロ』が食べられなくなる・・・、なんて番組を目にいたします。なんでも来年からマグロの漁獲量が制限され、今までのように安価で流通させる事ができなくなるそうです。
そんなに大騒ぎする程の事なのでしょうか・・・。

以前にも『クジラ』で似たような事がございました。
はっきりとは覚えていませんが、今から20年位前だったでしょうか。私共が子供の頃は『ベーコン』と言えば、当然のように『クジラベーコン』の事でした。給食にも竜田揚げや大和煮となって、ちょいちょい登場しておりました。北海道では特にクジラが安かったらしく、家庭の食卓にも欠かせない食材だったようです。

かくしてクジラは、突然高級食材に出世いたしました。
正月時期にはデパートで、クジラベーコンが5枚入り1パックで2480円の高値で売られておりました。あまりにも驚いたので、はっきりと記憶しています(笑)。小料理屋で調子に乗って、クジラの刺身を何度もおかわりして、会計を見てイラッとした事もございます。偉そうに食ってしまったものの、驚くほど上手い訳も無く、所詮はただのクジラでございました。

やはり『マグロ』も同じ道を辿るのでしょうか。
まぁ、どうでも良いって言えばそれまでの話ですよね(笑)。値段が高過ぎたり、物が無けりゃ食わなければ良いだけですから。米が無くなるのなら大騒ぎするのも理解できますが、マグロで騒ぐのは正直いかがなものかと思います。
日本は平和で良いですね、大好きであります。

報道の仕方にも毎度の事ですが、呆れております。
中国をはじめ、その他の外国でマグロの需要が増えて、個体数の激減を防ぐ為とかなんだとか・・・。外国が束になっても、比べりゃ日本の方がダントツで食いまくっている訳ですから、どんなに理屈をこねたって無駄であります。日本人が調子に乗って食いすぎただけの話です。人のせいにして悪口ばかり言っていても、マグロがたくさん手に入るようになる訳じゃないのですから。ニュース番組の関係者は、一体何を発信したいのか今ひとつ理解しかねております。

スーパーに行けば、世界中の食料が当たり前に並んでおります。今では普通の光景であるし、ありがたい事だとは思いますが、何か不自然な感じを受けてしまいます。さんざん遠回りをして、最終的には地元で獲れた食材に、舌鼓なんか打ったりしてしまうものです(笑)。日本では小麦なんか大して作っていない癖に、パンや麺ばかり食っております。欧米かっ!

『もっと米を食え!』そう思っております(笑)。
最近は各メディアで道産米が、非常に高い評価を得ているようです。生産に関わっている訳でもないのに、少し嬉しく思っております。
本当にそこそこ美味いので機会が有りましたら、是非一度食べてみて下さい。
宣伝を頼まれている訳ではございません・・・。

何を言いたいかというと、近くで獲れたものを食べましょう、という事なのです。外国から買ってきた方が安くて商売的にも採算が合うのでしょうが、このままでは百姓も漁師も居なくなってしまいます。食料というのは身近に有るべき物だと思うのです。200%外食の私にはあまり説得力はありませんが、それがあるべき姿だと思っております。
そこら辺で獲れたもんが一番美味いんです。高いもんなんて銭が余った時に食えば良いんです。


『食』は人を豊かにしたり、幸せにしたりする力を持っております。
それらに感謝をしながら食べる事は、とても大切な事であります。
ですが『食』でピーピーと騒ぐのは、格好が悪い事のように思えて仕方がありません。食い物に文句なんて言ってないで、有るもんに感謝して黙って食えば良いんです。
そういうもんです!


昔のお父さんの様な、まとめになってしまいました。(-_ゞ

今まで敢えて避けてきた、パソコンとインターネットについてのお話しです。思いのほか広く普及し、携帯電話をも巻き込んでさらに広がりを見せる今、私の考え方も大きく変わってまいりました。
長くなってしまいますので、今回は問題点、次回は利点をお話したいと思います。

私は5年程前まで、パソコン自体をとても毛嫌いしておりました。理由はいくつか有ったのですが、その中で最も大きなものは「パソコンだけでは物が産まれない。」という事であります。IT産業などとよく判らない名称で呼ばれ、パソコン使いが妙にもてはやされていました。

ソフトが随分と進化し、建築図面などは資格の無い者でも比較的簡単に作成できるようになりました。面倒な強度の計算なども勝手にやってくれるのです。確かに、机の上での仕事は便利になりました。しかし、肝心の大工さんがいなければ建物は絶対に建たないのです。
机の上で物が生産される訳ではないのです。

当時、世の風潮がパソコンを後押ししておりました。パソコンを使えれば食いっぱぐれが無い、これからはパソコンの時代だ、なんて意見が横行していたのです。猫も杓子もパソコン、パソコン・・・。
俗に言う「ITバブル」の時期であります。

私は一番大切にすべきは、現場で働く人間だと思っております。
建築現場という意味ではございません。職人、料理人、農業、林業、漁業、鉄鋼業・・・etc、直接物を産み出す事に関わる全ての人達、この人達をなによりも尊ぶべきであります。
この考え方自体は、今でも全く変わっておりません。

パソコンが便利な物であるという事は、重々判っておりました。安易に手を汚さない方向に流されていく、そしてそれが正義と言わんばかりの世の風潮がひどく気に入りませんでした。多少筋違いになりますが、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、パソコン自体を毛嫌いしていた訳でございます。

そんな私がなぜパソコンを覚えたかというと、それは至って不純な動機からであります。パソコンとネットを絶対視している連中を相手に、逆に商売をしてやろうと考えたのです。未成熟なネットの世界には、実際無造作に金が落ちていました。随分と拾って歩いたものです。その詳細は残念ながら言えません。最近は色々と規制ができて今までのような事はありませんが、そもそも私共が刺さる隙間があったというのが、ネットの抱える大きな問題点の一つであります。

その他にも、この強い匿名性、これがまた実に厄介な問題であります。ただ単に匿名性が問題を引き起こしているだけならば、いっその事オープンにしてしまえば簡単に解決なのです。しかし匿名性が保たれているからこそ、数多くの情報が流れ、そこに有意義な物も含まれてくるのであります。
本物も偽物もありとあらゆる物を、お構いなしに垂れ流した混沌とした場所、それがネットの世界だと思っております。

ネットで得られた情報が、虚偽であるか、真実であるか、判断するのは常にユーザーの気持ち一つでございます。ここら辺にも危険な香りがプンプンといたします。身近に相談できる友人などがいれば良いのですが、ネットの世界に極度に依存してしまうと、とんでもない方向に流されてしまう場合がございます。

一人で死ぬのは怖いので皆で一緒に自殺しよう、違法だけど絶対に捕まらないバイトがあります、少しの投資で必ず大金を得られます・・・冷静な判断力を持っている人間であればロクなもんじゃない事はすぐに判ります。
落ち込んでいたり、孤独感に悩まされていたり、貧困に喘いでいたり、と弱っている方々は不思議と『負のエネルギー』に強く惹きつけられてしまうのが世の常であります。


パソコンもネットも道具であります。
包丁と同様、使い方一つで素晴らしい料理もできるし、人殺しの道具にもなり得ます。
どう使うかは、使い手の気持ち一つでございます。

まだまだ数多くの問題点はございますが、決して悪い部分だけではございません。『負』が有れば必ず『正』がございます。

次回は『良い部分』をお話したいと思います。

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