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雲のように飄々と…月のように夜道を照らし…
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11月は、繁華街のプチお祝いラッシュなのです。
周年やら、新規オープンやら…
2月、6月、11月に特に多いんですよ。

この時期、繁華街は超ヒマであります。
だから、周年のイベントでツライ時期を乗り越える為に、敢えて2・6・11を選んでオープンする店が多いというワケです。

この度、皆様のお陰で○周年を迎えることができました。11月××日~△△日の3日間は、感謝を込めて3000円飲み放題とします。是非とも足をお運び下さい。 スタッフ一同


なんてハガキが届くんです。不幸の手紙です・・・。まぁ、付き合いの度合いにも寄るのでしょうが、熨斗(のし)を付けてビールか焼酎を1箱送るのが通例となっております。お祝いを頂いた店は熨斗を壁に張り出すのが、これまた通例になっています。この熨斗の数がステータスでありまして、店の評価に繋がります。

「あの店、熨斗多かったなぁ。力あるなぁ!」って具合です。逆に熨斗が少ないと「あそこも、もう長く持たないんじゃねぇ・・・」なんて言われたりします。店同士が張り合うのは勝手ですが、バンバン葉書きを出される方は堪ったもんじゃありません・・・。

今時は、50箱も届けば、まぁボチボチと言った感じです。1箱4千円位で酒屋に引き取らせても、約20万円。この暇な時期には、良い臨時収入であります。昔は周年で、ご祝儀も含めて100万稼ぐ店も結構あったのですが、最近はこんなもんです。


私も今月に入ってから20軒近く、お祝いを出しております。


本当に、いい加減してほしいと思っております。(-_-メ)

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私の裁判が無事(?)終了いたしました。
長~い執行猶予がつきました・・・
なるべく、静かに暮らそうと思っています・・・
たくさんのご心配、本当にありがとうございました。m(_ _)m


そろそろ、中で書いた文章を載せようと思っていたんですが、ニュースを見て気になった事があったので先にそちらを・・・。
気になったニュースとは『薬害』の事であります。

昨日、初めて和解勧告が出され、舛添厚労相と原告団が対面を果たしました。舛添さんは、対面の場に満面の笑顔で片手を上げて現れました。対面の内容が内容だけに、ちょっと不謹慎でした。しかし、気持ちも良く解かります。大臣としては、やっと国に責任を認めさせた、やっとここまで辿り着けたという感があったのでしょう。

一方、原告団には全く笑顔は無く(まぁ当然ですね)、舛添さんを非難するコメントまで出されました。こちらの気持ちも良く解かります。まだ何一つ解決しておりませんし、仮に補償の内容が折り合ったとしても、元の健康を取り戻せる訳ではありません。未来永劫、本当の意味での解決なんて原告団には存在しないんです。

多くの番組ではこれを『温度差』と表現しました。そして、原告団を擁護するコメントだけを吐き、舛添大臣の態度や謝罪の言葉が無かった事を非難しました。何か違うんじゃねぇか?
もし、舛添さんに落ち度があるとすれば、その場に笑顔はふさわしくなかった・・・、ただその一点だけであります。

舛添さんは、裁判云々の前にいち早く国の責任だと断言し、全面的に国が補償するよう努力すると独断で言い切った人ですよ。今までの大臣と比べてみろって話です。インチキ薬を認可したのは舛添さんですか。カルテを処分させ、資料を地下室に閉じ込め、隠蔽工作を続けてきたのは舛添さんですか。

舛添さんを攻撃の対象とするのは絶対に間違っています。
謝罪の言葉が無かった?
はぁ?何を寝ぼけた事を言ってるんでしょう。寝ぼけてるのを通り越して、完全に呆けてますよ。誰に向かって口をきいてるつもりなんでしょう。

大都会で巨大な怪獣が暴れております。ウルトラマンがすっ飛んで来ました。さぁ、怪獣をやっつけようかという時に「おい、ウルトラマン!こんなに遅れてきやがって!今まで怪獣が暴れていたのはお前の責任なんだから、先ず謝れ!」「おい!その怪獣を倒したらそれで済むと思うなよ!」「おい!壊れた街もちゃんと元通りに直せよ!」と怒鳴りつけているようなもんです。私がウルトラマンなら、暴れている怪獣も放ったらかして大至急M78星雲に帰ります。やってられませんよ、これじゃあ・・・。

同様に、私が舛添さんだったらこの件からは大至急手を引きます。
しかし、彼は私なんかとは違い、善意ある立派な人です。きっと、最大限の努力を続ける事でしょう。もし充分な補償ができなかったとしたら、それは厚生省と自民党幹部の所為です。舛添さんは、どの派閥にも属しておらず、党内ではペーペーの議員なんです。

安倍内閣は人気取りの為だけに、舛添さんを大臣ポストに据えました。福田内閣も本当は違う人を置きたかったのですが、人気を維持するために仕方なく続投させたんです。舛添さんは、内閣の意向なんて無視して、独りでよく頑張っています。褒められこそすれ、責めちゃぁいけません・・・。

原告団の気持ちも解かります。今まで、馬鹿な役人と腹黒い薬屋の所為で酷い目に遭ってきたのですから。もう誰も信じられなくなっているのでしょう。当然だと思います。ですが、自分達に対して好意的な人間を攻撃するのは、正直如何なものでしょう。やはり、もう少し言葉は選ばなくてはいけません。薬害の敵は、一部の無能な木っ端役人と、汚い製薬会社なんです。


原告団の物言いを聞いていて、拉致事件の会見を思い出しました。小泉首相が北朝鮮まで行って、何人かを連れて帰ってきた時の事です。被害者家族の記者会見で、横田夫妻と増本氏が小泉首相を凄い勢いで非難しました。「全員連れ帰らなきゃ意味が無い。北朝鮮まで何しに行ったんだ!」と・・・。

家族の方々の気持ちは解かるんですけどね。言っちゃいけない言葉でしょう。労をねぎらうなら解かりますが、決して文句を言う場面ではありません。それまでの首相は拉致を認めようともしなかったんです。小泉首相は拉致を認め、北朝鮮まで取り返しに行ったんですから・・・。

放送後、すぐに物凄い数のクレームが殺到したそうです。横田夫妻と家族の会は翌日、丁寧に謝罪し小泉首相の労をねぎらうコメントを出しました。家族の会の気持ちも解かるし、その言い草を聞いて頭にきた人達の気持も解かるんですよね。難しいところです・・・。


薬害にしろ拉致にしろ、自分たちに好意的な目を向けてくれる人間には礼を尽くして接するべきです。それが政府の人間でも、役所の人間でも、味方になってくれる人は大切にしなくてはいけません。そうじゃないと、関係の無い好奇の者まで敵に回してしまいます。これ以上、嫌な目に遭わないでいただきたいのです・・・。

マスコミは一見味方をしているように見えますが、関心が無くなると一瞬で離れて行きます。事件を風化させないような努力もしてくれません。それどころか、サクッと敵に回る事だってあるんです。彼らを信用し過ぎると、後にまた自身を傷つける事になってしまいます。


誰にでも噛み付くのは得策ではありません。
これは裁判や交渉事だけではなく、社会生活においても当て嵌まる事であります。


敵、味方、野次馬を冷静に見極めて、ご自分に有利に物事を進めて頂きたいと思っています。

タレント、ボクサー、食い物屋、木っ端役人、毎日誰かが謝罪会見をやっていますね。
流行ってるんでしょうか、謝罪会見…。
見ていると謝り方にも、上手と下手があるようです。

謝るという行為も一つの危機管理能力であります。人間社会で生きていく為には、必要不可欠なものだと思います。友人同士、恋人同士、夫婦、親子、職場内、取引先…etc、いたる所で謝る場面が訪れます。ガキの頃から一度も人に謝った事が無い人間なんざ存在しません。いたとしたら大したもんであります。

謝り方を間違えば、どんどん道を外れて修復が不可能になります。謝り方が上手であれば、以前にも増して良い信頼関係を築くことが出来たりするものです。謝り方は、とても大切であります。

一連の謝罪会見ブームの中で一番『謝り方』が上手だったのは、沢尻エリカだったと思います。可愛いし…。本人の会見など開かずにホームページで徹底的に謝る…、これは大正解です。本当は反省なんてしていなくても、文章にして平謝りしちゃえば良いんです。記者に煽られて、さらに墓穴を掘るような失敗は起きませんからね。

一応、形だけでも平謝りしておけば、その後もしつこく騒いでいる奴らが逆に悪者に見えてくるものです。パパッと謝って表に出て来ないのが正解なんです。その証拠に、もう世間は忘れかけております。どんだけクソ生意気でも、あんなに可愛ければ何でも許すってもんです…。

チンピラ親子は、謝り方が下手でしたね。あれなら会見なんてやらなきゃ良かったのに…。大体にして世間様に頭を下げる必要があったのかどうかも微妙だと思ってます。内藤と宮田ジムとボクシング協会に、大至急謝りに行きゃそれで良かったんです。国民に向けて頭を下げる必要は無いでしょう。興行はショービジネス、嫌な人は見なけりゃ良いんです。

後からピンで長男坊が出てきましたが、あれはまぁまぁです。口数は少なく、言い訳はなるべく控えて、とにかく全部ひっくるめて私が悪ぅございました、と言うのが上手な謝り方です。その際、人の分まで被って謝るとより効果的です。親父と弟の分も自分が代表して…、効果的な良い方法です。日本人は、この手にとても弱いんです。今回も多くの人が騙された事でしょう。

比内地鶏の爺さんも結構上手でした。死に切れなくて戻ってきました、全部私が指示した事です…。幕引きとしては上出来です、謝罪会見をした食い物屋の中で、一番最初に忘れられるのはこの爺さんでしょう。ある意味で謝罪は成功です…。

赤福と吉兆は大失敗です…。早々に謝罪したまでは良かったのですが、色々と言い訳をしてしまいました。ここまではやったけど、それ以上はやっていない…、こういった中途半端な言い訳が一番悪いんです。雄弁に謝ろうなんてぇのは不可能なんです。口数の多い謝罪ほど、人を不愉快にさせるものはありません。

吉兆は特に最悪です。賞味期限の偽装を、販売スタッフの所為にしてしまいましたからね。これから大変な目に遭いますよ…。嘘でも良いから社長が「全て私の不徳の致すところです。申し訳ありませんでした。」と、何を訊かれても延々とコレを繰り返すのが正解なんです。それでもしつこく質問攻めに遭うのなら、途中で泣きゃあ良いんです。


私の言い方だと、その場を上手く誤魔化すのが上手な謝り方と感じる事でしょう。私は、ある意味でそれが正解だと思っています。相手の不快感を煽る位なら、嘘でも平謝りに謝るのが先決だと思うのです。相手の怒りのボルテージを下げてしまわない事には、何か償いをするにしても次のステップに進めませんから…。

身近な事でも同じだと思うのです。例えば男女間、さんざん言い訳を繰り返して怒りのピークにある彼女に対して、「焼肉でも食べに行こう。」と機嫌を取っても焼け石に水になるかもしれません。「とにかく俺が悪かった。m(_ _)m」と徹底的に謝って、少しボルテージが下がったところで、「お詫びに何か食べに行こうよ。」「じゃあ松坂牛で勘弁してあげる♪」なんて事になるかもしれません。

怒りのボルテージを下げるのが、第一感であります。誠意を持って償いをするのは、その後の事でございます。まぁ、ここ一連の食い物屋連中は償いなんぞしないと思いますが…。それもアリかな…、と思っています。この先、買う買わないは其々の自由ですから。

私は、これからも『白い恋人』も『赤福』も買い続けると思います。例え、業務内容が改善されなくても…。今まででも普通に美味かったし、腹も壊しませんでした。だから、別に頭を下げてもらう必要もありませんし、気にもしていません。早く営業できる事を祈っております。


仕事絡みや、組織内での失敗をした時、私はこんな風に謝ります。
「全部自分の不手際です。すみません。」
「何を言われても仕方ありません。申し訳ないです。」
「言い訳はしません。言い訳をしたらキリがありませんから。全部自分一人の責任です。本当に申し訳ありません。」
「謝るしかできませんから、好きにして下さい。本当にすみませんでした。」

かなりズルい言い方が混ざっています(笑)。解かりますか?
言い訳をしたらキリがない…、自分一人の責任…、こういう言い方をすると、色んな要素や人が絡んでいるんだけれど敢えて他人の分まで被っているような印象を受けるんです。アレがどうした、コレがどうした、だから自分も失敗してしまったんだ…、なんて言い訳をするよりも、相手にきっと色々あったんだなぁと考えさせる方が得策なんです。

謝るしかできませんから好きにして下さい…、これはかなりズルいです。好きにして下さい…と言いつつも、謝る以外は何もしませんよって事です。謝るけどペナルティは払いませんって意味ですね(笑)。好きにしてくれ…まで言われたら、普通はそれ以上詰められませんよ。実質、居直りみたいなもんです。

自分に非がある場合、スパッと謝ってしまった方が後々良い方向に物事を運び安くなると思っています。謝る時は、口数少なく言い訳をしない事、これが基本であります。少しでも自分の立場を良くしよう、なんて余計な小細工をすると話がこじれてしまいます。人を介して謝ろう、なんて策を使うとドロドロになります。


サクッと、スパッと、これが謝罪の基本です。

 

平謝りでも許してもらえない時は、開き直っちゃいましょう。
(-。-)y-゜゜゜

今日は久々にスカッとした天気でした。

ここ数年、よほど忙しくない限り一日に一度は実家に顔を出すようにしております。時間はバラバラですけどね…。寝たきりになってしまった祖母の顔を見る為と、その介護をしている母の話し相手をする為です。

祖母はもう私を認識できません。祖母の記憶の中の私は、まだ小学校に上がりたての可愛らしい時点で止まっているようです。私の事をどっかの親戚のオッサンだと思ってます・・・。たまに名前を呼んでくれたりするんで、まぁ良いんですけどね(苦笑)。

祖母を風呂に入れる時だけ業者さんが来てくれます。それ以外は全て母が独りで看ております。なかなかできる事じゃありません、立派な人です。長い時間家を離れる事ができませんので、ご近所さんとサラッと世間話をしたり、妹と軽い長電話をする程度しか会話がありません。

だから、私が話し相手をしにに行くわけです。「今日は、おばあちゃんが大声で騒いで大変だった。」「今日は、おばあちゃんの体温が低くて心配だ。」なんて話を、ただ「うん、うん」と聞くだけなんですけどね。人間には、愚痴を言う相手や、捌け口みたいな物が必要です。それが、無けりゃパンクしてしまいます。

今日は午前中に1件用事を済ませ、昼頃実家に行きました。実家の近所にはアホみたいに大きな公園があり、そこの木々が色づいてきたので写真を撮ってきて欲しいと言われました。普段から花の写真を大量に撮らされております。撮ってくるのは一向に構わないのですが、何分公園が広いもので「どこら辺よ?」という話になります。

いまいち場所の説明がよく解かりません。祖母も眠っているようなので、「ちょっと一緒に行くべ。」という事に・・・。普段一緒に買い物には行くのですが、散歩というのは妙に久しぶりであります。なんか変な感じです。

マンションができたり、新しい家々が建ち、住人も随分変わっております。歩いてみると、気がつく事がたくさんあるものですね。近所のコンビニに行くにも車を使う私には、ちょっと新鮮な感覚です。

昔からのご近所さんは、相変わらず庭いじりの手を止めて声をかけてくれます。
「あれぇ、来てたのかい。親孝行だねぇ(笑)」近所のバァちゃん
「おー、生きてたかい(笑)。」私
「すいませんねぇm(__)m。口が悪くて…」母
「いいの、いいの(笑)。大根持ってくかい?」近バァ
「ん~、大根はいらんなぁ。何か他に良いもんないのか?」私
「すいません・・・m(__)m」私の腕を叩く母
「じゃあジャガイモ持ってくかい?掘ったげるから。」近バァ
「おー、ジャガイモ好き♪今公園行ってくるから後で頂戴♪」私
「本当にすいません・・・m(__)m」母真っ赤

この後も何人か近所のご老体に会ったんですが、私はずっとこんな感じです。私と歩くと、いつも謝ってばかりの母・・・。中学からずっとです(汗)。「不思議だねぇ。あんたは昔から年寄りに人気があるよねぇ。ホントに不思議だねぇ・・・」と言って笑います。

公園でチャチャっと写真を撮って帰る途中、散歩中の犬に鬼のように吠えられました。
「犬は悪い人がわかるんだねぇ。捕まるような・・・」
「・・・・・・・」聞こえないフリ(汗)。
そこで、パンパンパーンと爆竹の音。
「うるせぇっ!くそガキぃ!」と怒鳴る私。
母は笑っておりました。

帰り道にさっきのバァちゃんにジャガイモをたんまり貰いました。
「こんなに貰って良いのかよ?」私
「いいの、いいの、うちは誰も食べないのよ。」近バァ
「じゃあ違うもん作ればいいだろ。(笑)」私
「す、すいません・・・m(__)m」母


な~んか、久しぶりに良い時間を過ごした気がいたします。たまに散歩も良いもんです。こんなタチの悪い息子と一緒に歩いてくれる母にも感謝しております。やはり、どんな息子でも息子は息子なんでしょうかねぇ・・・。


親は偉大であります。


明日、イモをくれたバァちゃんには『ドライメロン』をあげようと思います。干したメロンだと教えたらビックリする筈です。(笑)

拘置支所への移送が決定しました。移送は突然に決るものなのです。大抵は前日の夕方に連絡を受けます。留置場では、手紙を1日1通しか出せませんから、1人にしか連絡が出来ないという事になります。半ば嫌がらせのようなものであります。

留置場で購入した甘シャリは、拘置所には持ち込めません。タバコとライターも、入所時に捨てられてしまいます(怒)。タバコとはしばらくの間、完璧にお別れであります・・・。

すっかり慣れ親しんだ、オヤジ達ともお別れであります。皆、私の房の前で足を止め、色々と声をかけてくれました。「頑張って!」「娑婆で会おう。」なんてぇのが多かったですね。中には「又、おいでよ(笑)」なんて馬鹿な事を言う奴もおりました。笑えねぇ・・・(怒)。

比較的ほがらかな人間の多い留置係の中では、少~しトゲのあるSさんという人がいました。歳は私よりも少し上だと思います。誰にでも愛想が良いというタイプではない彼が、勤務交代の最後に私の所にやって来ました。

「環境が変わっただけで風邪をひいたり、体調が悪くなったりする事があるから、とにかく身体には気をつけて・・・。勤務交代だから最後まで見送れないけど、未決(拘置所)でも頑張って・・・。弁当(執行猶予)で済むように祈ってるから、娑婆に戻ったら正面の入口から遊びにおいでよ。本当に頑張ってな!」

正面の入口は一般客(差し入れや面会に来る人)用で、裏口は護送車を付けられる様になっている被疑者用になっているのです。正面の入口から・・・というのは、ちょっと粋な言い回しですね。

裁判がうまく行くように祈ってる・・・という言葉に、涙が出そうになりました。ひと昔前の私なら、彼らと仲良くなる事も無かったかもしれません。たったの50日程度の勾留で、サツ嫌いな私が彼らに情を感じてしまうことに、自分自身驚いてしまいました。不思議なものです。歳と共に情に脆くなっているのかなぁ・・・なんて思いましたが、それも素直に受け入れる事にいたしました(笑)。

シフトの関係で、何人かのオヤジに挨拶をする事が出来ませんでした。裁判が決着したら必ず行こうと思っております。最後も何人かのオヤジが、わざわざ外まで出てきて護送車を見送ってくれました。その中に何故か偉い役職の人も混ざって、手を振っておりました(笑)。

どうやら私、結構人気があったようです・・・(?_?)


護送には『集中』と『単便』とがございます。『集中』は、バスで複数の人間をドサッと護送する事で、1日2回各署と検察庁・拘置所のコースを巡回します。『単便』は1人だけを護送する事、いわゆる申し送りという奴です。

私には『単便』が組まれました。
拘置所に着くまでの間、オヤジが隠し持たせてくれたタバコを吸う事が出来ます(笑)。最後の温情ですね。実に良い一服でした。


5本も吸い終わる頃、拘置所に到着いたしました。

22日間の勾留期間が終わり、無事(?)に起訴となりました。
もしかしたら嫌がらせで、別件の再逮捕があるかな・・・と予想していたので、ひとまず安心いたしました。起訴と同時に、やっと接見禁止が外れました。

接見禁止とは、証拠の隠滅などを防止する為に外部との接触(面会や手紙)を一切禁止するという処置です。(弁護士とだけは面会できます。)接見禁止は、検事の独自の判断で簡単に決定できるのです。私の場合、証拠書類など全て押収されていますので、証拠の隠滅なんてある訳がございません。接見禁止だった意味が解かりません。あのクソ検事め・・・。

何はともあれ、面会はできるし、手紙も出せるようになりました。
面会は1日1回たったの10分だけ、手紙も1日1通しか出せません。1日1回は少ないですよねぇ・・・。しかしたったそれだけでも、外と連絡が取れるのは、何とも嬉しいものなのです。

雑居房に入っていれば、こんなに変な奴がいたとか、面白い出会いがあった・・・なんて土産話が出来たかもしれません。しかしながら、独居で引き篭もり状態・・・、同じ時期にどんな人間が入っていたのかもロクロク知りません。残念です・・・。

そのかわりと言っては何ですが、オヤジ共(看守)とは随分仲良くなりました。留置場は警察の管轄、当然この施設で働く人間は全て警察官であります。私は商売柄、基本的に警察は敵だと思っております(笑)。しかし、どこの署でもそうなのですが、留置係には親切で良い人間が多いのです。

彼らは捜査員じゃないので、こちらも変に警戒せず普通に付き合えるのでしょう。そして彼らも、所詮は自分でパクッってきた犯人ではないので、こちらを敵対視はしていないのでしょう。こんな所(留置場)で感じの悪い態度をとって、犯罪者達に恨みを買うのもアホらしいですからね。本当に親切なもんです。

私が居た留置も、例外ではありませんでした。皆、親切でフレンドリー、言い争いになど一度もなりませんでした。言い争いどころか、最後の方にはお互いの愚痴を「うん、うん・・・」と聞き合い、「お互い大変だけど頑張ろうな!」なんて励まし合うほどに仲良くなっておりました。ある意味、ムショ仲間的な共感の仕方ですよね(笑)。

留置係も様々で、下は21歳から、上は50代半ばまで、ここに配属になるまでの経歴もバラバラであります。交通一筋だった者、1課で殺人ばかり担当していた者、市内の2課、マル暴あがり、地方を転々としていた者・・・etc、何を基準に人事をしているのか全く理解ができません(汗)。当の本人たちが、一番強く疑問に思っている様です(笑)。

まだ20代前半で、実に面白い奴がおりました。トークが面白い訳ではなく、私生活のだらしなさ加減がウケるのです。車やら、バイクやら、薄型テレビやら、時計やら、何やらカンやらと全てローンで買いまくり、給料日当日に殆どが支払いで無くなってしまうそうです。若い公務員は薄給だというのに・・・、調子コキ過ぎです(笑)。

「普段何食ってんのよ?」と聞くと「焼きそば。」と答えます。
スーパーで良く目にする、3玉入りの粉ソースが付いたポピュラーな焼きそばだそうです。具無しで食ってるそうです(笑)。
「1日3食その焼きそばか?」と軽い気持ちで冷やかしてみると、1日に3回も飯を食う事は無く、1日何も食べない日もあるとの事・・・。

「俺の銭、宅下げ(※)してやるから、何か好きな物食って来い!」と思わず言ってしまいました。
「気持ちだけで良いです・・・。」と笑っておりました。娑婆に戻ったら、何か美味い物でもご馳走してやろうと思いました。だって、檻の中にいる者の方が、よっぽど良い物を食っているのですから・・・(汗)。

※宅下げ(たくさげ):勾留中の人間の物を、外部の人間に持っていって貰う手続きの事です。


約50日間、留置場におりました。
気が狂うほど外に出たいと思っているのに、そこで働く連中にはスッカリ情が移ってしまいました。何人かとは「娑婆で一杯やろう・・・」と約束いたしました。

この約束は、まだ果たされておりませんが、とても楽しみにしております(笑)。

築1年、最新設備の留置場は、清潔で無機質な建物でした。
場内は明るいのに、何故か全体的に冷たい感じがします。まぁ、留置場ですから、それが当たり前かもしれません(笑)。1階が管理事務所、面会室や取調室、2階が留置室や、風呂、運動場、医務室になっています。

雑居房の広さは6畳+トイレで定員は4人、独居房は3畳+トイレ。部屋の中には何も無く、ダンボールのゴミ箱が一つあるだけです。自傷行為や自殺を防ぐ為であります。床は柔道畳のような硬い畳、重々しい鉄のドアと、開閉式の食事孔、壁も天井も白く塗られたコンクリートです。冷房も完備されていて、房内でゴロゴロしていると寒い位でした。

留置場も、他の矯正施設と同様に、複数の人間が同室の雑居房と、1室1名の独居房が存在します。他人との共同生活が難しいと判断された人間・・・、例えば暴力犯であったり、性犯罪者、病人やケガ人、薬で頭のおかしくなった奴などが、独居にブチ込まれます。その他、どこぞの親分クラスの方々も、自動的に独居行きとなるのです。

はっきりとした理由は分かりませんが、私は何故か独居に入れられました・・・(汗)。さほど偉い立場にある訳でも無いし、凶暴な暴力犯でもありません。むしろ、フレンドリーな筈なのに・・・。

留置の朝はAM6:30。
布団をたたみ、廊下にある寝具入れに運びます。この時は、一部屋ずつ開錠し、オヤジの監視の下で廊下に出ます。床出しが終ると各房に、バケツ、雑巾、ホウキが入れられ各々房内を清掃します。次は、洗面です。廊下には流しと整理棚(洗面用具、歯ブラシ等)が設置されており、当然オヤジの監視の下で行われます。

房に戻るとすぐに朝食、時間はAM6:50。
朝飯が一番大変でした。早朝に食欲なんて有る訳がございません。恥ずかしながら、こんな暮らしをした事がありませんから・・・(汗)。そして、朝食後の1時間は何もする事がありません。

大体AM8:00位に一日で一番の楽しみ、運動の時間です。運動とは名ばかりで、タバコを2本吸うための時間です。独居の私は、運動と風呂の時だけが、他の房の人間と話が出来る唯一の時間です。運動時間は10分、爪を切ったり、綿棒で耳掃除をするのもこの時です。10分は、あっと言う間に終ります・・・(泣)。

AM9:00まで、何もする事がありません・・・。
何もしないこの約1時間が、とにかく長いのです・・・。雑居なら会話も出来るのでしょうが、独居は退屈で仕方がないのです。腕立て伏せや、腹筋をしていたのですが、さすがに1時間も続けられません。

AM9:00からは、本を読む事が出来ます。
本には、私本と官本があります。私本は、差し入れしてもらった本、購買日に注文して買った本の事で、廊下にある個人ロッカーに保管する事が出来ます。官本は、施設側が貸してくれる本の事で、小説類が150冊位ありました。

私本・官本合わせて1日3冊まで、房内に入れる事ができます。3冊しか選べませんし、交換できませんので本選びは真剣です。差し入れてもらったマンガや雑誌は、すぐに読み終わってしまうので、官の小説を2冊、私本を1冊というのが私のパターンでした。

留置場での約50日で60~70冊の小説を読みました。独居には読書しかないのであります・・・。
『佐賀のがばいばあちゃん』が面白かったですね。一番最後の部分で思わず涙が出てしまい、この時ばかりは独居で良かったなぁ・・・、と思いました(笑)。

風呂は、火曜と土曜の週2回、入浴時間は20分であります。ヒゲ剃りは電気カミソリのみで、月・水・金の3回です。1日1度、新聞も回ってきます。新聞は1人10分間、短い・・・。土・日は、運動(タバコ)がありません・・・、最悪です。

昼飯は正午チョイ前、食事孔から入れてもらいます。
毎食、仕出し屋の弁当で、かなり立派な飯であります。こういう所の飯はマズいものだと、昔から相場が決っている筈なのに・・・、驚きました。飯とおかずとが別々に一段ずつ、熱い味噌汁に、キュっと冷えた水、そして必ず醤油(どんなおかずにも醤油のみ)、これが1セットで出てきます。

私は気をつけて、なるべく半分位しか食べないようにしておりました。あんなもん、残さず平らげていたら、どこまでも太ってしまいます・・・(汗)。食うのに困って、わざと捕まる人間がいる事も理解できるというものです。娑婆で苦労するよりも、良い飯が食えるかもしれません。

正午から30分程ラジオが流れ、それが終ると晩飯までひたすら読書タイムです。暇過ぎて、取調べがあると思わず喜んでしまいます(笑)。ちなみにPM1:30からは、購買で買った甘シャリを房に入れる事が出来ます。娑婆では甘シャリなんて食べる習慣は無かったのですが、つい何となく食べてしまうものです。

晩飯はPM6:00です。
PM6:30~7:00まで、又ラジオが流れます。PM7:30位から順番に床入れ(布団を房に入れる事)が始まります。開始室は毎日順番に回って行きますので、時間は多少前後します。そして、床入れが終ると夜の洗面。この時に、本も甘シャリも房から出さなくてはいけません。

ここで、大体PM8:00。
これからが、1日で一番辛くて長い時間であります。消灯はPM9:30ですが、暗くなったところでそんな時間に眠れる訳がございません。眠れないからと言って、代わりに何もする事が無いのです。
どうしろってんだ、全く・・・。

強烈な暇というものは、ある意味で立派な拷問ですね・・・(汗)。


暇との闘い・・・、これが留置場での暮らしです。(-_-メ)

拘置所内で書いた文章を、順番に掲載していこうと思っているのですが、今になって読み返してみると、何かと業界用語的な言葉が混じっております。多少読みづらいかな・・・と感じまして、前もってその事に少しだけ触れておきたいと思います。
単語の説明ですので、あまり意味はございませんが・・・(汗)。

『独居(どっきょ)』:一人部屋の牢獄、独房の事です。広さは3畳+1畳(トイレ)です。
『雑居(ざっきょ)』:複数人数で入る牢獄、雑居房の事です。私が居た留置場では4名定員で6畳+1畳(トイレ)、拘置所では5名定員で12畳位だと思います。
『同房(どうぼう)』:雑居で同室になった者を指します。「中であいつと同房だったよ。」なんて使い方をします。

『落ちる』:これは実刑を受ける(刑務所に入る)事を指します。
『パイ』:無罪放免の事です。恐らく『白』(中国読みでパイ)が語源だと思うのですが、どうなんでしょう。
『弁当』:執行猶予の事を指します。裁判の結果、執行猶予付きで帰ってくると「弁当持ちで帰ってきた。」なんて言います。

『甘シャリ(あましゃり)』:お菓子の事です。留置所・拘置所・刑務所、おおよそ檻の中ではお菓子の事をこう呼びます。何故か、しょっぱいお菓子も含まれます。私共は、娑婆でも普通にお菓子の事を甘シャリと言っています。
『麦シャリ(ばくしゃり)』:拘置所・刑務所では三度の飯が麦飯です。麦3、米7の割合。最初は「結構ウマいなぁ」とか思うのですが、段々『銀しゃり(白米)』が食いたくなります。不思議なもんです(汗)。

『オヤジ』:檻の中では看守の事をこう呼びます。看守は若かろうが、年配だろうが「オヤジ」と呼ばれます。初犯の人達や、気の弱い人達は、少し遠慮がちに「オヤジさ~ん」なんて呼び方をします。「おうっ、オヤジ!」なんて呼び方をする人間は、大抵初犯ではなくベテランです(笑)。

『面倒見(めんどうみ)』:留置場内では平日に運動場でタバコを2本だけ吸う事が出来ます。それ以外に吸えるのは、刑事の取調べの時だけなのです。面倒見とは、タバコを吸わせてやる為だけに、形式上だけ取り調べをする事をこう呼びます。ひと昔前までは当たり前の慣習だったのですが、最近は面倒見をちゃんとやらない刑事が増えています。後に恨みを残すだけなんですけどねぇ・・・。

『申し送り』:面倒見の一種です。移送の際、護送中にタバコを吸わせる為に、単独の護送車を用意する事です。通常はバスで集団護送されるので、タバコを吸う事が出来ません。担当刑事の最後の情けとも言える行動ですが、最近は減っているようです。

『ガラ受け』:身元引受人の事です。身柄を引き受けるという意味。
『官物(かんぶつ・かんもの)』:留置場・拘置所・刑務所で、貸与や支給されるもの全般を指します。
『官本(かんぼん)』:貸してもらえる本の事です。留置では1日3冊、拘置では火曜と金曜に2冊ずつ、小説などの本を貸してもらえます。やる事が無いので非常に助かります。ちなみに刑務所には図書室があります。

『官弁(かんべん)』:留置場の飯の事です。
『差し弁(さしべん)』:差し入れの弁当の事です。留置場では指定業者に注文すると、弁当を差し入れできるのです。
『自弁(じべん)』:弁当は関係ありません。物を自分で購入する事です。弁当を自分で注文すると、正式には自弁弁当という事になります。

『ウ冠(うかんむり)』:泥棒・窃盗(せっとう)の事です。窃の字の漢字部首が語源です。最近ではあまり耳にしなくなりました。
『にんべん』:偽物・偽造・贋作の事です。偽の字の部首が、にんべんだからです。偽物の身分証明などを作る人間の事を《にんべん師》と呼びます。うかんむり・にんべん、共に漢字の部首が語源になっていますね。

『アカ落ち(あかおち)』:実刑が確定し刑務所に移送になる事です。「○月×日にアカ落ちする。」といった使い方をします。
『ガテ』:手紙の事です。
『午睡(ごすい)』:拘置所・刑務所での、お昼寝の時間の事です。午睡時間や仮就寝(午後6時~)の時間以外に横になっているのを見つかると、酷く怒られます。

『トラ箱(とらばこ)』:酔っ払いをブチ込む為の留置場の事です。
『ブタ箱(ぶたばこ)』:刑務所の監獄の事です。
『トリ箱(とりばこ)』:拘置所・刑務所の、独居者用の運動場の事です。約2×6メートルに区切られた小さな運動用スペース。

『エンコ詰め』:指を詰める事。
『玉入れ(たまいれ)』:男性の陰茎に、真珠・プラスチック・シリコンボールなどを入れる事です。刑務所内でこれをやると懲罰の対象となり、しばらく懲罰房にブチ込まれます。
『エンコ詰め』『玉入れ』『刺青』は、入所時に必ずチェックされ、書類に事細かく記載されます。


とりあえず、こんなところでしょうか。
普段使うような不良言葉は、まだまだたくさんあるのですが、それはまた別な機会に触れたいと思います。


決してガラの良い言葉ではありませんので、お使いになりませんように・・・(-_-;)

留置場は、警察の管轄であります。
大抵は警察署内にあるものなのです。ですから、警察署と分離して留置場が単体で建っているのはとても珍しい事なのです。道警本部直轄の最新の留置施設であります。私自身、この施設には、面会にも差し入れにも来たことがありませんでした。まさか先にブチ込まれるとは・・・(汗)。

所持品確認、身体検査、身上調査(住所や仕事、健康状態など軽い質問をされます)、を経てめでたく入所となります。48時間の一時勾留、その間に検察庁に連行され、検事尋問・裁判官尋問があり、検事が決定を下すと10日間勾留する事ができます。この10日の間に、起訴・罰金もしくは釈放などが決定しなかった場合は、更に10日間の拘留延長が認められています。延長も検事の判断で決定します。

1つの事件では合計22日間しか勾留できません。これ以上、身柄を拘束したい場合には、事実を追加して再逮捕か、別件で再逮捕という形になるのです。再逮捕のネタなんて、でっち上げる気になればいくらでもできます。警察も検察も、自信がある時や、引き下がれない時は無茶をします・・・(怒)。

私共の業界用語で、最初の10日間をシングル、延長の10日間をダブルと呼んでいます。最近は、検事が忙しい所為か、処理能力が足りない所為か、それとも犯罪が多い所為なのか、ダブルでの勾留が圧倒的に多いようです。


最初の48時間勾留の間は、衣服や一部の生活用品の差し入れが許されているだけで、弁護士以外の面会は認められておりません。差し入れが無くても、留置場には官物(カンブツ)と言って、必要な衣服や生活用品を貸与したり支給してくれたりします。手ブラで行っても安心です(笑)。

ちなみに衣服は、ボタン禁止、ファスナー禁止、紐(ひも)禁止です。スウェットやジャージの紐は、入所の際に抜かれてしまいます。腰のゴムとトランクスのボタンはセーフです。生活用品の差し入れは、歯ブラシ、歯磨き粉、タオル、石鹸、石鹸箱などが認められています。生活用品は、留置場内で購入する事もできます。ただし、注文してから届くまでに何日かかかってしまいます。

10日間勾留には、2つ種類がございます。一般の勾留では、一日に一人の面会と、一日一通の手紙の発送が許されています。(弁護士との面会や手紙はカウントされません。)しかし、『接見禁止』という条件を付けられると、面会も手紙も許されません(弁護士以外)。これは、中々キツいものです・・・(汗)。

私には、残念ながら接見禁止が付いてしまいました(怒)。これも検事の判断で自由に決定できる事なのです。接見禁止になると弁護士以外の人間との面会は認められませんので、弁護士を雇わない人は丸っきり社会と隔絶される事になります。

パクられると自動的に国選弁護士がつく、と勘違いして覚えている方が多いと思います。実際には、起訴されるまでの間(基本的には22日間)は、弁護士を雇う雇わないは被疑者の自由なのです。弁護士のアドバイスが無い所為で、取調べの際に不利な証言をしてしまう場合がありますので、多少の出費になっても雇った方がよろしいかと思います。

既知の弁護士がいない場合には、当番弁護士制度といって、協会が暇な弁護士を紹介してくれるシステムがございます。一度目だけは無料で相談を聞いてくれますが、選任(この件を貴方にお願いしますという事)するとシッカリお金がかかります。相場は着手金で20万(あくまで相場)、あとは裁判の内容や期間で金額が変わります。

早い段階で弁護士をつければ、供述の仕方や内容にもアドバイスをしてくれます。裁判で争点がある事件であれば、大きく量刑に関係してまいります。弁護士であれば誰でも良いという訳ではなく、やはり優秀であるに越した事はありません。相場よりも報酬が高い弁護士は、それなりの結果を出すものです。絶対に実刑だと思う事件を、サクッと無罪放免にしてしまった例を何度も見ております。

地獄の沙汰も金しだい・・・、良く言ったものであります。

古い友人と1年半ぶりに会食し、夜中に自宅に戻りました。眠りに就いた時は、既に朝になっておりました。玄関のチャイムが鳴っている事に気付き、時計を見ると午前10時過ぎ・・・。疲れていて、起きてドアを開けに行く気がありませんでした。放っておいたら、しつこく連打し始めました。

どこの馬鹿だ?・・・、と思っていた矢先、ベランダから突然男が入っていました。事態が把握できずに、一瞬ポカンとしてしまいました。ふと我に返り、「サツか?」と一言。目の前にいる40歳位の男は黙って頷き、「ガサ状出てますから。」と明るいトーンで答えました・・・(怒)。

その後、書類を読み上げ、確認を求めてきました。ざっとガサ状に目を通してそれを返すと、「じゃ、他の捜査員もいるので玄関を開けさせてもらって良いですか?」
「ダメだっつってもやるんだろ?」
「まぁ、そうですね(笑)。」
「どうでも良いけど、お前とりあえず靴脱げよ・・・」
3Fなのに・・・、よく外から入って来れたもんです。

強い目的のあるガサ入れではなく、形式上という感じを受けました。実際にこれといってマズい物は、家の中にはございません。なのに彼らが乗り込んで来たという事は、身柄を持っていくのは既に決定事項なのでしょう。しばらく帰れんなコレは・・・、と思いました。押収物は、ファイル数点、印鑑数点、書類関係、携帯電話が数点、小さなダンボールに余裕で収まる程度の物でした。1時間ほどのガサ入れの後に、任意同行、署に着くとちょうど逮捕状が出ておりました。

今回来た連中は、2課でした。一般に知能犯を担当している課であります。顔見知りがいれば、色々な部分で多少の融通はきくのですが、残念ながら見た顔はありませんんでした。お陰でどこにも連絡できずに、エラい目に遭いました。普通は証拠隠滅に関係なければ、何ヶ所か連絡させてくれるものなんですけどねぇ・・・。

私達の市では、各区に警察署がございます。もちろん、各署内に留置場を完備しております。当然のように、引っ張られた署に留置されるものだと思っていたら、いきなりの移送・・・。去年完成したばかりの、道警本部直轄の大型留置場に収容されました。

中心部からも遠く、場所もわかりづらく、面会やら差し入れやらが一番面倒な施設です。自分がここに入るとは思っていませんでした(汗)。
最悪であります・・・。


いつ捕まっても仕方がないのですが、全く油断しておりました(汗)。

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