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雲のように飄々と…月のように夜道を照らし…
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築1年、最新設備の留置場は、清潔で無機質な建物でした。
場内は明るいのに、何故か全体的に冷たい感じがします。まぁ、留置場ですから、それが当たり前かもしれません(笑)。1階が管理事務所、面会室や取調室、2階が留置室や、風呂、運動場、医務室になっています。

雑居房の広さは6畳+トイレで定員は4人、独居房は3畳+トイレ。部屋の中には何も無く、ダンボールのゴミ箱が一つあるだけです。自傷行為や自殺を防ぐ為であります。床は柔道畳のような硬い畳、重々しい鉄のドアと、開閉式の食事孔、壁も天井も白く塗られたコンクリートです。冷房も完備されていて、房内でゴロゴロしていると寒い位でした。

留置場も、他の矯正施設と同様に、複数の人間が同室の雑居房と、1室1名の独居房が存在します。他人との共同生活が難しいと判断された人間・・・、例えば暴力犯であったり、性犯罪者、病人やケガ人、薬で頭のおかしくなった奴などが、独居にブチ込まれます。その他、どこぞの親分クラスの方々も、自動的に独居行きとなるのです。

はっきりとした理由は分かりませんが、私は何故か独居に入れられました・・・(汗)。さほど偉い立場にある訳でも無いし、凶暴な暴力犯でもありません。むしろ、フレンドリーな筈なのに・・・。

留置の朝はAM6:30。
布団をたたみ、廊下にある寝具入れに運びます。この時は、一部屋ずつ開錠し、オヤジの監視の下で廊下に出ます。床出しが終ると各房に、バケツ、雑巾、ホウキが入れられ各々房内を清掃します。次は、洗面です。廊下には流しと整理棚(洗面用具、歯ブラシ等)が設置されており、当然オヤジの監視の下で行われます。

房に戻るとすぐに朝食、時間はAM6:50。
朝飯が一番大変でした。早朝に食欲なんて有る訳がございません。恥ずかしながら、こんな暮らしをした事がありませんから・・・(汗)。そして、朝食後の1時間は何もする事がありません。

大体AM8:00位に一日で一番の楽しみ、運動の時間です。運動とは名ばかりで、タバコを2本吸うための時間です。独居の私は、運動と風呂の時だけが、他の房の人間と話が出来る唯一の時間です。運動時間は10分、爪を切ったり、綿棒で耳掃除をするのもこの時です。10分は、あっと言う間に終ります・・・(泣)。

AM9:00まで、何もする事がありません・・・。
何もしないこの約1時間が、とにかく長いのです・・・。雑居なら会話も出来るのでしょうが、独居は退屈で仕方がないのです。腕立て伏せや、腹筋をしていたのですが、さすがに1時間も続けられません。

AM9:00からは、本を読む事が出来ます。
本には、私本と官本があります。私本は、差し入れしてもらった本、購買日に注文して買った本の事で、廊下にある個人ロッカーに保管する事が出来ます。官本は、施設側が貸してくれる本の事で、小説類が150冊位ありました。

私本・官本合わせて1日3冊まで、房内に入れる事ができます。3冊しか選べませんし、交換できませんので本選びは真剣です。差し入れてもらったマンガや雑誌は、すぐに読み終わってしまうので、官の小説を2冊、私本を1冊というのが私のパターンでした。

留置場での約50日で60~70冊の小説を読みました。独居には読書しかないのであります・・・。
『佐賀のがばいばあちゃん』が面白かったですね。一番最後の部分で思わず涙が出てしまい、この時ばかりは独居で良かったなぁ・・・、と思いました(笑)。

風呂は、火曜と土曜の週2回、入浴時間は20分であります。ヒゲ剃りは電気カミソリのみで、月・水・金の3回です。1日1度、新聞も回ってきます。新聞は1人10分間、短い・・・。土・日は、運動(タバコ)がありません・・・、最悪です。

昼飯は正午チョイ前、食事孔から入れてもらいます。
毎食、仕出し屋の弁当で、かなり立派な飯であります。こういう所の飯はマズいものだと、昔から相場が決っている筈なのに・・・、驚きました。飯とおかずとが別々に一段ずつ、熱い味噌汁に、キュっと冷えた水、そして必ず醤油(どんなおかずにも醤油のみ)、これが1セットで出てきます。

私は気をつけて、なるべく半分位しか食べないようにしておりました。あんなもん、残さず平らげていたら、どこまでも太ってしまいます・・・(汗)。食うのに困って、わざと捕まる人間がいる事も理解できるというものです。娑婆で苦労するよりも、良い飯が食えるかもしれません。

正午から30分程ラジオが流れ、それが終ると晩飯までひたすら読書タイムです。暇過ぎて、取調べがあると思わず喜んでしまいます(笑)。ちなみにPM1:30からは、購買で買った甘シャリを房に入れる事が出来ます。娑婆では甘シャリなんて食べる習慣は無かったのですが、つい何となく食べてしまうものです。

晩飯はPM6:00です。
PM6:30~7:00まで、又ラジオが流れます。PM7:30位から順番に床入れ(布団を房に入れる事)が始まります。開始室は毎日順番に回って行きますので、時間は多少前後します。そして、床入れが終ると夜の洗面。この時に、本も甘シャリも房から出さなくてはいけません。

ここで、大体PM8:00。
これからが、1日で一番辛くて長い時間であります。消灯はPM9:30ですが、暗くなったところでそんな時間に眠れる訳がございません。眠れないからと言って、代わりに何もする事が無いのです。
どうしろってんだ、全く・・・。

強烈な暇というものは、ある意味で立派な拷問ですね・・・(汗)。


暇との闘い・・・、これが留置場での暮らしです。(-_-メ)

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拘置所内で書いた文章を、順番に掲載していこうと思っているのですが、今になって読み返してみると、何かと業界用語的な言葉が混じっております。多少読みづらいかな・・・と感じまして、前もってその事に少しだけ触れておきたいと思います。
単語の説明ですので、あまり意味はございませんが・・・(汗)。

『独居(どっきょ)』:一人部屋の牢獄、独房の事です。広さは3畳+1畳(トイレ)です。
『雑居(ざっきょ)』:複数人数で入る牢獄、雑居房の事です。私が居た留置場では4名定員で6畳+1畳(トイレ)、拘置所では5名定員で12畳位だと思います。
『同房(どうぼう)』:雑居で同室になった者を指します。「中であいつと同房だったよ。」なんて使い方をします。

『落ちる』:これは実刑を受ける(刑務所に入る)事を指します。
『パイ』:無罪放免の事です。恐らく『白』(中国読みでパイ)が語源だと思うのですが、どうなんでしょう。
『弁当』:執行猶予の事を指します。裁判の結果、執行猶予付きで帰ってくると「弁当持ちで帰ってきた。」なんて言います。

『甘シャリ(あましゃり)』:お菓子の事です。留置所・拘置所・刑務所、おおよそ檻の中ではお菓子の事をこう呼びます。何故か、しょっぱいお菓子も含まれます。私共は、娑婆でも普通にお菓子の事を甘シャリと言っています。
『麦シャリ(ばくしゃり)』:拘置所・刑務所では三度の飯が麦飯です。麦3、米7の割合。最初は「結構ウマいなぁ」とか思うのですが、段々『銀しゃり(白米)』が食いたくなります。不思議なもんです(汗)。

『オヤジ』:檻の中では看守の事をこう呼びます。看守は若かろうが、年配だろうが「オヤジ」と呼ばれます。初犯の人達や、気の弱い人達は、少し遠慮がちに「オヤジさ~ん」なんて呼び方をします。「おうっ、オヤジ!」なんて呼び方をする人間は、大抵初犯ではなくベテランです(笑)。

『面倒見(めんどうみ)』:留置場内では平日に運動場でタバコを2本だけ吸う事が出来ます。それ以外に吸えるのは、刑事の取調べの時だけなのです。面倒見とは、タバコを吸わせてやる為だけに、形式上だけ取り調べをする事をこう呼びます。ひと昔前までは当たり前の慣習だったのですが、最近は面倒見をちゃんとやらない刑事が増えています。後に恨みを残すだけなんですけどねぇ・・・。

『申し送り』:面倒見の一種です。移送の際、護送中にタバコを吸わせる為に、単独の護送車を用意する事です。通常はバスで集団護送されるので、タバコを吸う事が出来ません。担当刑事の最後の情けとも言える行動ですが、最近は減っているようです。

『ガラ受け』:身元引受人の事です。身柄を引き受けるという意味。
『官物(かんぶつ・かんもの)』:留置場・拘置所・刑務所で、貸与や支給されるもの全般を指します。
『官本(かんぼん)』:貸してもらえる本の事です。留置では1日3冊、拘置では火曜と金曜に2冊ずつ、小説などの本を貸してもらえます。やる事が無いので非常に助かります。ちなみに刑務所には図書室があります。

『官弁(かんべん)』:留置場の飯の事です。
『差し弁(さしべん)』:差し入れの弁当の事です。留置場では指定業者に注文すると、弁当を差し入れできるのです。
『自弁(じべん)』:弁当は関係ありません。物を自分で購入する事です。弁当を自分で注文すると、正式には自弁弁当という事になります。

『ウ冠(うかんむり)』:泥棒・窃盗(せっとう)の事です。窃の字の漢字部首が語源です。最近ではあまり耳にしなくなりました。
『にんべん』:偽物・偽造・贋作の事です。偽の字の部首が、にんべんだからです。偽物の身分証明などを作る人間の事を《にんべん師》と呼びます。うかんむり・にんべん、共に漢字の部首が語源になっていますね。

『アカ落ち(あかおち)』:実刑が確定し刑務所に移送になる事です。「○月×日にアカ落ちする。」といった使い方をします。
『ガテ』:手紙の事です。
『午睡(ごすい)』:拘置所・刑務所での、お昼寝の時間の事です。午睡時間や仮就寝(午後6時~)の時間以外に横になっているのを見つかると、酷く怒られます。

『トラ箱(とらばこ)』:酔っ払いをブチ込む為の留置場の事です。
『ブタ箱(ぶたばこ)』:刑務所の監獄の事です。
『トリ箱(とりばこ)』:拘置所・刑務所の、独居者用の運動場の事です。約2×6メートルに区切られた小さな運動用スペース。

『エンコ詰め』:指を詰める事。
『玉入れ(たまいれ)』:男性の陰茎に、真珠・プラスチック・シリコンボールなどを入れる事です。刑務所内でこれをやると懲罰の対象となり、しばらく懲罰房にブチ込まれます。
『エンコ詰め』『玉入れ』『刺青』は、入所時に必ずチェックされ、書類に事細かく記載されます。


とりあえず、こんなところでしょうか。
普段使うような不良言葉は、まだまだたくさんあるのですが、それはまた別な機会に触れたいと思います。


決してガラの良い言葉ではありませんので、お使いになりませんように・・・(-_-;)

今回は、中で書き溜めた物ではなく、出てきてから数日のテレビに対しての小言であります。80日ぶりのテレビ・・・。
まぁ、特に何も期待はしていないのですが、ここ数日何となくテレビっ子になっております(汗)。

檻の中にいる時は、新聞だけが唯一の情報源であります。しかし新聞では、この夏の流行りであるとか、新人女優の可愛い顔などが全くわかりません。紙上で見る大相撲や、世界陸上では、一切面白くありません(汗)。「そんなの関係無ぇっ、そんなの関係無ぇっ。」ってお笑いタレントもまだ見た事がありません。呑みに行くと男も女も必ずその物真似をするのですが、何の事やらサッパリです・・・。
やはり映像は大切です。

そんな事もあり、暇な時はテレビを観るようにしているのですが、やはり以前と変わり映えする事無く、その質たるやヒドいものであります。朝・昼・晩と、「朝青龍、朝青龍、朝青龍・・・」。何なんだ一体・・・(怒)。どういう基準で優先順位をつけたら、朝青龍のニュースが一番になるのでしょう。

相撲ファンの一人として、毎日怒りに震えております(怒)。まるで日本の敵のような扱いです。いくら何でも酷すぎるだろう・・・、と思うのです。何年もの間、たった一人の横綱として相撲界を支えてきた功績は評価されないのでしょうか。若くて一見好青年風な横綱が誕生したとたんに、お払い箱という意味なのでしょうか。

私は、朝青龍の大ファンであります!
北の湖が横綱の頃から相撲を見始め、私の中で最強の力士は『千代の富士』でございます。北海道出身であります。千代の富士の親方は『北の富士』、彼も同じく横綱で北海道出身。ちなみに、私共が暮らしている繁華街には、『北の富士』という名前の有名なちゃんこ屋がございます。北の富士親方の弟さんがやっているとの事です。
店内に土俵があります。
本当に良い店です。
たまに千代の富士も来ます。
超おすすめです・・・。

ちょっと話がそれてしまいました・・・(汗)。
朝青龍は、私の中の大横綱『千代の富士』をも越える可能性を持つ、唯一の力士であります。千代の富士が横綱になったのは26歳、今の朝青龍と同じ歳です。優勝回数は31回、朝青龍は現在26歳で既に21回も優勝しております。どれほど凄い事かおわかりでしょう。理事長の『北の湖』は24回、今回の件が無ければ来年には朝青龍に抜かれていた筈です。

若くしてこれほど成功すれば、誰だって多少天狗にはなるでしょう。当たり前の事です。態度が悪かろうが、行儀が悪かろうが、それを差し引いてもお釣りが来るってものであります。横綱というポジションにつく事も、それを維持する事も並大抵の努力ではありません。相撲をなめているのなら、決してできない事なのです。誰よりも努力し、そして稽古し、真剣に相撲に取り組んでいる事はいちいち説明するまでもありません。

なのに、この仕打ち・・・。ついこの間まで、キャーキャーと持て囃してきた癖に、このマスコミの手の返し様は何なんでしょう。信じられません(怒)。ケガもしていないのに悪意があって巡業を休み、母国で毎日サッカーに明け暮れていた訳ではありません。チャリティーのサッカー試合に顔を出してくれと頼まれ、ほんの少しお愛想で参加してあげただけの事です。国の英雄としては、当然の事でしょう。

日本の文化として巡業が本場所よりも大切だ・・・、なんて初めて聞きました。30年の相撲ファンとして初めてです。何年も前から、採算が取れない地方の巡業はやめているんです。それが本場所よりも大切な行事だと言うんだから、驚きであります。巡業の成績で番付が変わる事はありません。絶対に本場所の方が大切なのは言うまでもありません。

大昔ではありますが、『北の富士』親方は本場所を休場してハワイでサーフィンをやっていたのをスクープされた事があります(笑)。その時でさえ、ここまでのバッシングは受けなかったようです。何の差で、ここまでされなければいけないのでしょう。

小錦も本来なら横綱になれる成績を出していたにもかかわらず、横綱審議委員会による外人バッシングの所為で、結局横綱になる事ができませんでした。曙、武蔵丸・・・、確かに横綱まで行きましたが、朝青龍ほど強くはありませんでした。これほど極端に強い外人力士は、相撲界にとっても初めてであります。外人の横綱が気に入らないのなら、はなから外人なんか入れなければ良かったのです。

朝青龍が日本人だったとしたら、こんな騒ぎには絶対にならなかった筈です。下品なマスコミ連中は、そんな事を考えもせずに騒ぎ立てます。恥ずかしい連中です。


朝青龍の話に終始してしまいました・・・(汗)。
大の相撲好きなのでつい・・・。

私が本当に言いたかった事は、こんな事よりももっと報道するべき大切な事があるのではないのか・・・と言う事なのです。例えば、年金の事なんかがそうです。年金の横領が発覚したようです。管理ミスで年金が消えた、なんて生ぬるい話ではございません。泥棒です、泥棒。ただ目の前の現金を盗んだだけの話ですから・・・(怒)。この事の方が、朝から晩まで放送しなければいけない事なのではないでしょうか。

消えた年金も含め、徹底的に継続して放送し続けなければならない事だと思います。5千万人分がどうとかって話も最近ではサッパリです。せっかく初めてまともな厚生大臣が誕生したのだから、どんどん援護射撃してやるべきなのです。この大切な時に、朝青龍、朝青龍・・・って、どうかしているとしか思えません。


ここ数日、マスコミの馬鹿さ加減に呆れながらもテレビを観続けております。もっと考えて欲しいものです。


まだイチローのランニングホームランを観ていません。
そんなの関係無ぇ・・・、って奴もまだ観ていません・・・(汗)。


最後に一つ、絶対に忘れて欲しくない事がございます。
朝青龍は、明るい好青年です!

留置場は、警察の管轄であります。
大抵は警察署内にあるものなのです。ですから、警察署と分離して留置場が単体で建っているのはとても珍しい事なのです。道警本部直轄の最新の留置施設であります。私自身、この施設には、面会にも差し入れにも来たことがありませんでした。まさか先にブチ込まれるとは・・・(汗)。

所持品確認、身体検査、身上調査(住所や仕事、健康状態など軽い質問をされます)、を経てめでたく入所となります。48時間の一時勾留、その間に検察庁に連行され、検事尋問・裁判官尋問があり、検事が決定を下すと10日間勾留する事ができます。この10日の間に、起訴・罰金もしくは釈放などが決定しなかった場合は、更に10日間の拘留延長が認められています。延長も検事の判断で決定します。

1つの事件では合計22日間しか勾留できません。これ以上、身柄を拘束したい場合には、事実を追加して再逮捕か、別件で再逮捕という形になるのです。再逮捕のネタなんて、でっち上げる気になればいくらでもできます。警察も検察も、自信がある時や、引き下がれない時は無茶をします・・・(怒)。

私共の業界用語で、最初の10日間をシングル、延長の10日間をダブルと呼んでいます。最近は、検事が忙しい所為か、処理能力が足りない所為か、それとも犯罪が多い所為なのか、ダブルでの勾留が圧倒的に多いようです。


最初の48時間勾留の間は、衣服や一部の生活用品の差し入れが許されているだけで、弁護士以外の面会は認められておりません。差し入れが無くても、留置場には官物(カンブツ)と言って、必要な衣服や生活用品を貸与したり支給してくれたりします。手ブラで行っても安心です(笑)。

ちなみに衣服は、ボタン禁止、ファスナー禁止、紐(ひも)禁止です。スウェットやジャージの紐は、入所の際に抜かれてしまいます。腰のゴムとトランクスのボタンはセーフです。生活用品の差し入れは、歯ブラシ、歯磨き粉、タオル、石鹸、石鹸箱などが認められています。生活用品は、留置場内で購入する事もできます。ただし、注文してから届くまでに何日かかかってしまいます。

10日間勾留には、2つ種類がございます。一般の勾留では、一日に一人の面会と、一日一通の手紙の発送が許されています。(弁護士との面会や手紙はカウントされません。)しかし、『接見禁止』という条件を付けられると、面会も手紙も許されません(弁護士以外)。これは、中々キツいものです・・・(汗)。

私には、残念ながら接見禁止が付いてしまいました(怒)。これも検事の判断で自由に決定できる事なのです。接見禁止になると弁護士以外の人間との面会は認められませんので、弁護士を雇わない人は丸っきり社会と隔絶される事になります。

パクられると自動的に国選弁護士がつく、と勘違いして覚えている方が多いと思います。実際には、起訴されるまでの間(基本的には22日間)は、弁護士を雇う雇わないは被疑者の自由なのです。弁護士のアドバイスが無い所為で、取調べの際に不利な証言をしてしまう場合がありますので、多少の出費になっても雇った方がよろしいかと思います。

既知の弁護士がいない場合には、当番弁護士制度といって、協会が暇な弁護士を紹介してくれるシステムがございます。一度目だけは無料で相談を聞いてくれますが、選任(この件を貴方にお願いしますという事)するとシッカリお金がかかります。相場は着手金で20万(あくまで相場)、あとは裁判の内容や期間で金額が変わります。

早い段階で弁護士をつければ、供述の仕方や内容にもアドバイスをしてくれます。裁判で争点がある事件であれば、大きく量刑に関係してまいります。弁護士であれば誰でも良いという訳ではなく、やはり優秀であるに越した事はありません。相場よりも報酬が高い弁護士は、それなりの結果を出すものです。絶対に実刑だと思う事件を、サクッと無罪放免にしてしまった例を何度も見ております。

地獄の沙汰も金しだい・・・、良く言ったものであります。

古い友人と1年半ぶりに会食し、夜中に自宅に戻りました。眠りに就いた時は、既に朝になっておりました。玄関のチャイムが鳴っている事に気付き、時計を見ると午前10時過ぎ・・・。疲れていて、起きてドアを開けに行く気がありませんでした。放っておいたら、しつこく連打し始めました。

どこの馬鹿だ?・・・、と思っていた矢先、ベランダから突然男が入っていました。事態が把握できずに、一瞬ポカンとしてしまいました。ふと我に返り、「サツか?」と一言。目の前にいる40歳位の男は黙って頷き、「ガサ状出てますから。」と明るいトーンで答えました・・・(怒)。

その後、書類を読み上げ、確認を求めてきました。ざっとガサ状に目を通してそれを返すと、「じゃ、他の捜査員もいるので玄関を開けさせてもらって良いですか?」
「ダメだっつってもやるんだろ?」
「まぁ、そうですね(笑)。」
「どうでも良いけど、お前とりあえず靴脱げよ・・・」
3Fなのに・・・、よく外から入って来れたもんです。

強い目的のあるガサ入れではなく、形式上という感じを受けました。実際にこれといってマズい物は、家の中にはございません。なのに彼らが乗り込んで来たという事は、身柄を持っていくのは既に決定事項なのでしょう。しばらく帰れんなコレは・・・、と思いました。押収物は、ファイル数点、印鑑数点、書類関係、携帯電話が数点、小さなダンボールに余裕で収まる程度の物でした。1時間ほどのガサ入れの後に、任意同行、署に着くとちょうど逮捕状が出ておりました。

今回来た連中は、2課でした。一般に知能犯を担当している課であります。顔見知りがいれば、色々な部分で多少の融通はきくのですが、残念ながら見た顔はありませんんでした。お陰でどこにも連絡できずに、エラい目に遭いました。普通は証拠隠滅に関係なければ、何ヶ所か連絡させてくれるものなんですけどねぇ・・・。

私達の市では、各区に警察署がございます。もちろん、各署内に留置場を完備しております。当然のように、引っ張られた署に留置されるものだと思っていたら、いきなりの移送・・・。去年完成したばかりの、道警本部直轄の大型留置場に収容されました。

中心部からも遠く、場所もわかりづらく、面会やら差し入れやらが一番面倒な施設です。自分がここに入るとは思っていませんでした(汗)。
最悪であります・・・。


いつ捕まっても仕方がないのですが、全く油断しておりました(汗)。

たいへんご無沙汰しておりました。m(__)m
本日、帰ってまいりました。
一部の方のご想像通り、6月半ばより逮捕拘留されておりました。
ちなみに集団で捕まった窃盗の事件とは全く関係ございません(汗)。
覗いてくれた多くの方々、そして心配していただいた皆様、たいへん申し訳ございませんでした。

たくさんのコメント、掲示板の温かい書き込み、驚くほどのメールの数々・・・、先程拝見させていただきました。
皆様の温かい言葉に、思わず涙が出てしまいました。
本当にありがとうございます。m(__)m
少々お時間をいただく事になりますが、必ず返信させていただきます。

落ち着きましたらブログも更新していこうと思っておりますので、また宜しくお願いいたします。

とりあえずお詫びとお礼までに・・・。

今月に入ってすぐに、かなりタチの悪い風邪をひいてしまいました。しつこい咳には本当にまいってしまいました。喘息の発作も併発して呼吸がしづらく、しばらくの間まともに睡眠をとる事ができませんでした。

私は、基本的にはあまり病院に行きません。嫌いだと言う訳では無いのですが、なんとなく行ったら負けのような気がするのです(笑)。ですから、かなり我慢し悪化してから病院に行く事になります。今回も無駄な我慢をしてしまいました・・・(汗)。

以前は喘息の発作が出た時には、実家の近所の大病院に行っておりました。診察までの待ち時間は大体1時間、診察が終わり薬をもらって会計を済ますまでに更に1時間以上。なんだかんだと、2~3時間はかかってしまいます。病人だらけの待合室で2時間も3時間もボーっとしていたら、何か違う病気になってしまいそうです・・・。

定期的に通院している訳ではないのですが、長い事同じ病気と付き合っていれば、その時必要な薬や治療も大体分かってくるものです。私の場合は、気管支を開く点滴か吸入をして、後は1週間分程度の薬を貰えばそれで充分なのです。

受付で「薬だけ下さい。」と言うと、しばらく診察をしていないと言う理由で無理矢理診察を強要されてしまいます。その結果、いつもと同じ薬を処方されて帰るハメになります。だから薬だけくれって言ってるのに・・・。まぁ、大病院のルールだから仕方がありません。

そんなこんなで、何度も同じ事を繰り返している内に、大きな病院に行く事に疑問を感じてしまいました。一昨年、小さな病院ってどうなんだろう・・・と思い、近所の個人の内科病院に行ってみたのです。その際、元の大病院に今までの診療内容を書類にしてもらいました。

待合室は10人も座れば一杯という感じで、15分ほどで診察室に呼ばれました。優しそうな40代後半の先生でした。大病院からもらった書類に目を通し、「ちょっと時代遅れの治療かも知れませんねぇ。」と言って、最新の薬や治療法などの説明をしてくれました。偶然にも呼吸器内科に明るい先生だったのであります。

待ち時間は短いし、説明も丁寧だし、治療法も何種類かの中から話し合いの上で選ばせてくれるし、とても良い印象を受けました。それぞれの薬の持つ長所短所、より効果的な組み合わせ方などを丁寧に説明してくれました。個人の開業医はあまり勉強なんてしていないんじゃないか、と勝手なイメージを持っていたのですが、一瞬でその疑念は吹き飛びました。

私の喘息は慢性化している訳ではなく、風邪と一緒に発作を起こす程度のものです。一年の内に3~4回ほど診察を受ける程度でしょうか。あとは2ヶ月に一回、ステロイド吸入剤をもらいに行くだけです。その病院では必要以上に診察を求めませんし、必要最低限の薬しか勧めません。

なかなか良い病院を見つけたと喜んでおります。
しかし、私がこの病院と巡り会えたのはただの偶然によるものであります。そこが少し残念だと思うのです。もっと病院のランク付け等の情報がしっかりしていれば、最初から良い病院に辿り着ける筈なのですから・・・。

せっかくインターネット等が普及しているのですから、もっともっと病院の情報を得られれば良いと思うのです。口コミ情報のサイトがいくつか有るものの、充分な情報だとは思えないものばかりです。各病院の得意分野、衛生状態、平均待ち時間、看護師のレベル、患者の声、色々と知りたい事が尽きないものです。

出来れば病院だけは、ハズレを引きたくないものです。ラーメン屋の美味い不味いとは重さが違いますからね。商売根性で薬漬けにされるなんざ、真っ平ゴメンでございます(汗)。

病院選びは、とても重要なものであります。


「今度から我慢しないで、もうちょっと早く来て下さいね。」
我が主治医の、ありがたい口癖であります(汗)。

ちょっと生々しいお話です。
先日、大きな放免祝いがございました。
会長のお供で私も同席させていただいたのであります。

そうそうたる親分衆が列席し、他団体も招待しての立派な放免祝いでした。最近では珍しい事であります。なんでも抗争で武勲をあげた人らしく、8年の懲役を勤めてきたそうなのです。8年間・・・、う~ん長いですね(汗)。

組の違う私の悪友共も、数人同じ会場におりました。この度出所されたご本人の前には、ドンッドンッと二つ白い包みが置いてありました。まぁ、アレです・・・、報奨金という奴です。2千万って事ですね。とりあえず、祝いの儀は滞りなく終りました。

夜中に、いつものメンバーが集まって、またしょうもない雑談をしておりました。テーマは『8年で2千万は高いのか、安いのか?』・・・、人様の放免をネタに不謹慎極まりない私達であります・・・(汗)。

実際、どうなんでしょう・・・。8年間に2千万を貯めるとすると、1年間に250万貯金しなければなりません。大変な事ですね・・、特に私のような浪費家には尚の事であります。しかし、8年間もの刑務所暮らし・・・。う~ん・・・、一同頭を抱えてしまいました。

確かに、私共の業界では良い歳になってもうだつが上がらずに、詐欺やら泥棒やら乞食同然になって消えていく輩が後を絶ちません。そう考えると、組事で身体を賭けて務めるのも一つの手ではあります。2千万あれば色々と商売もできますし、う~ん・・・。

まぁ、不謹慎な話であります(汗)。ご本人も決して報奨金欲しさで行動をした訳ではありません。看板を背負っての喧嘩に、勝手についてきた結果なのですから。私共の世界では、とても立派な事であります。

不謹慎だと判っていても、私達はついつい考えてしまうのです。私達にも、同じ状況が訪れる可能性がいつだってあるのですから。小競り合いなんて日常茶飯事、いつ本気で大喧嘩になってもおかしな事ではありません。困ったもんです・・・(汗)。

馬鹿には馬鹿なりの意地があり、喧嘩になれば行かなくてはなりません。当然、自分の生死にも係わるでしょうし、生き残っても長~い懲役が待っています。そんな事は解かっているし、行く時は行く覚悟もしております。ですが、本音を言えば誰もが刑務所には入りたくないのです。まぁ、当たり前の事ですね(笑)。

タバコも吸えなきゃ、女もいない・・・。セックス云々は別にしても、お姉ちゃんと話し位はしたいものです。雑居にいればブン殴りたくなるような馬鹿ばっかりだし、殴れば独居に入れられるし、オヤジ(刑務官)共はムカツクし・・・。もう、最悪であります。

そんな話を延々として、居酒屋討論会では「(報奨金が)高いか安いか分からんけど、やっぱり娑婆が一番だよなぁ~♪」という結論に落ち着きました。
私達は、正直者です(笑)。


で、できれば平和を望んでおります・・・。

先日から、ニュース番組もワイドショーも全部と言って良いほどに、松岡農水相の報道で持ちきりですね。
どの番組も、フリップをめくっては派手な効果音を鳴らし、勝手な推測をしながら放送をしております。人の死までもエンターテインメントにしなければ、気が済まないのでしょうか。
本当に行儀の悪い人達です。

今更ではございますが、松岡農水相という人に興味を持ってしまいました。生前の彼のイメージは、悪徳議員そのものであります。きっと大半の人々が、そんなイメージで見ていたのだと思います。見た目と雰囲気が、いかにもって感じでしたから仕方のない事ですが・・・。

世間一般に悪徳議員と呼ばれている人間を、私は然程嫌いではありません。悪い事をする人間が好きだという意味ではありませんよ・・・(汗)。金集めにスキャンダルを抱えている議員は、少なからず地元に対して貢献している人が多いからです。

田中角栄、浜コー、鈴木宗男・・・etc、挙げればキリがありません(笑)。彼らは皆、決してただ欲が深いだけの馬鹿ではないのです。世間で自分がどんなイメージで見られているか、当然きっちりと把握しております。

世間でどれほど悪いイメージが付いていても、選挙という多数決を勝ち上がってくるのは何故でしょう。選挙は単純に金をばら撒けば勝てる、というものでは無いのです。もちろん、多少はばら撒いていると思います。

一度でも選挙に携わった事がある人ならば解かるとは思いますが、政党支持者や後援会組織だけでは選挙には勝てないのです。確実に読める票なんて、合格ラインのせいぜい3~4割程度なのです。半分以上は不確定、自分の票を読めるのは公明党ぐらいのもんであります。

政党支持者でもなく、後援会関係者でもない、そんな人達がたくさん票を投じている訳です。結果として人気があるという事になります。要するに地元の人間は、悪いイメージで見てはいないという事なのです。

何故地元では人気があるのか?
選挙に強い議員の根底には、こよなく地元を愛する気持ちが在るものなのです。自分の育った土地を愛し、そこに暮らす人達を愛し、無条件で自分の地元を良くしようという気持ちが在るのです。きっと、たくさんの人達の面倒をみてきた事でしょう。

ただの悪党が私腹を肥やすためだけに銭集めをすれば、すぐに選挙で負けてしまいます。彼らも、銭欲しさだけに議員をやっている訳ではないのです。金を稼ぎたいのなら、何かしらの事業に没頭した方が100倍楽だというものです。

どんなに悪い事をしても、彼らほどたくさんの人達の面倒をみる事が出来るだろうか。私は、そんな風に考える事があります。就職の世話をしたり、業者の繋がりをつけてやったり、仕事を受注できるようにしてやったり、許認可を取り易くしてやったり・・・etc。
私には、無理であります・・・(汗)。
そして、すごい事だなぁと思うのです。


松岡農水相・・・典型的な悪代官みたいな面をしてますが、どんな人だったのでしょう。テレビのイメージのままであれば、悪口大会が巻き起こる筈ですが、どうやらそうではないようです。死人の名誉を汚さないための配慮だけでは無さそうです。

さきほど葬儀の中継を見ましたが、会場の外にも続々と花が届けられております。地元の人にインタビューをしても、悪口はあまり聞かれません。外から見たイメージと、地元でのイメージにはやはり大きな差があるようです。

自分の命と引き換えに、他の者への追求をやめて欲しいと死を選ぶあたりも、実に潔く感じてしまいます。辛い現実から逃げ出すために、命を絶ったのとは意味合いが違う気がいたします。石原慎太郎が「彼もまた侍だったんだなぁ・・・」と評した事にも頷けます。


何年か前の事になります。当時、刑務所から出てきたばかりの叔父貴分がおりました。昔からシャブを商いにし、本人もシャブ中でした。でも、物腰も柔らかく、面倒見もよく、トークも面白い人で、誰もが人間的に叔父貴を大好きでした。

出所後、一年もしない内に体調を崩し、病院でガンのため余命6ヶ月と診断されました。叔父貴は、可愛がっていた者皆に「何かヤバい事を抱えてるなら、俺に言えよ。全部、俺一人でカブって自首してやるから。モメてる相手がいたら言えよ。オヤジに破門にしてもらってから、全部俺が殺してきてやるから。どうせ残り半年も無いんだから、俺の命で良かったら、お前らのために使うから。」と笑顔で言っておりました。

誰一人として、叔父貴に頼み事はしませんでした。寂しい思いをさせてはいけないと、皆毎日のように叔父貴の所に顔を出しました。半年を待たずに2ヵ月後、病院で静かに息をひきとりました。

世間様から見れば、シャブの売買を繰り返し、刑務所に何度も入れられた極悪人かもしれません。だけど、私共にとっては優しい良い叔父貴だったのです。金に困っている若い衆がいれば、無理矢理マージャンに参加させてわざと負けてくれて、タバコを買いに行くから車を貸せと言って、コッソリとガソリンを満タンにしてくれて・・・。

松岡農水相の自殺で、その叔父貴の事を思い出しました。


確かに、やった事は悪い。

でも、どんな人だったんでしょう・・・。

頻繁に『親殺し』『子殺し』の事件が起きております。
異常な事であります。
これじゃあキチガイの世界です・・・。

前回、長々と書いてしまいましたが、私は親を尊敬し愛しております。これもひとえに、両親や祖父母の育て方によるものだと思っております。この上なく、感謝しています。

我が家の環境はさておき、何故『親殺し』『子殺し』が多発しているのだろう・・・、とボーっと考えておりました。いつの頃から、親子の関係が希薄になってしまったのでしょうか。ただのキチガイと言ってしまえば終わりなのでしょうが、最近あまりにも数が多い事に驚いてしまいます。

昔は無かったような凄惨な事件が頻繁に起こる・・・、やはり世の中の歯車が少しおかしくなっているのでしょう。馬鹿なガキ共が増えるのは大して気にならないのですが、キチガイが増えるのは正直嫌であります。はっきり言って気分が悪い。

昔と比べて今時の親御さんは、子供にかけるウェイトが軽くなっているような気がするのです。家庭を持っていない私が言うのもアレなんですが・・・(汗)。

私の地元には大きな市営団地がたくさんございます。悪い言い方をすると低所得者層の団地であります。生活保護や片親が多く、昔からスラム街的な雰囲気を出していました。私の通った小・中学校は大半がその団地の子供であります。

鍵っ子も多かったし、家庭環境が複雑な家も随分とありました。しかし、皆生活に追われながらも懸命に子育てをしていたと思うのです。確かに、一部にはシャブ中やらアル中やらのダメ親もおりましたが・・・。それでも大半の親御さんが、人の道を黙って背中で示していたように思います。

我々の世代には、子供のために自分が我慢するという意識が薄いのでしょう。嫁も子供もいる癖に、パチンコはしたい、呑みにも行きたい、服も欲しい、車も欲しい。中には借金をしてまでも、自分のしたい事をする。こんな人が増えているような気がします。

毎年、炎天下のパチンコ屋の駐車場で子供が死ぬ事件があります。車に乗せたまま放置して、自分達はパチンコに呆けて、戻ってきたら子供は死んでいたというパターンです。わざとやった訳じゃないにしても、酷い話であります。幼い自分の子供のために、自分の遊びくらい控える事はできないのでしょうか。

カラオケやゲームセンターで、夜中まで幼児を連れ歩いている親を見かけます。子供を遊ばせると言うよりは自分達が遊びたいように見えるのです。そんなくだらない遊びに銭を使うのであれば、子供のために貯金でもしろよと思います。所詮は人様の家庭の事なのですが・・・。私共の親の世代なら大半はそうする筈です。

子供は、無垢なものであります。
我慢をしない親に育てられれば、我慢の出来ない人間に育つのが当たり前なのです。子供のカラーは親が染めるものなのです。まぁ、反面教師の役割を果たす場合も多々あるのでしょうが・・・。どちらにしても、親が子供に与える影響が大きい事には間違いありません。

ただ、いたずらに昔の時代を肯定し、今の時代を否定したい訳ではありません。単純に考えても、昔は誘惑が少なかったからであります。私共の親の世代には娯楽的なものが極端に少なかった、それも大きな原因だと思うのです。

なんせ、自動車を所有する家庭も少なく、ビデオデッキや電子レンジがあるとちょっと良い家として扱われていた時代です。コンビニもファミレスも無く、外食自体がちょっと贅沢な感じでしたからね(汗)。今とでは、全てが比較になりません。

スーパーに行けば、ありとあらゆる食材が並び、冷蔵庫と電子レンジがあれば料理なんてできなくても食うに困りません。洗濯機は全自動、オムツは使い捨て、携帯電話さえあれば情報にだって事欠きません。色々な方々の努力と研究が在って、暮らしは激的に便利になりました。

そして、暮らしが満たされ今度は娯楽を求めます。テレビは成金共をもてはやし、グルメだ、旅行だ、ブランドだ、それが人生の豊かさだと言わんばかりに・・・。いつの間にか、日本人の価値観は大きく歪んでしまったのかもしれません。

この20~30年の間に、文明は驚くほどの進化を遂げました。日本人にとっては、未知の世界を歩き続けてきたようなもんであります。物に恵まれた暮らしや、娯楽に溢れた暮らしが、人間に与える影響なんて誰にも判らなかった事なのです。

文明を捨てろだとか、娯楽がいかん等とは思っておりません。楽しい事は大好きですし、便利な物はあった方が良いに決っています。ですが、知らない間に失ってしまった、人の感情や大切な価値観について再度考えなければいけない時期が来ている様な気がしています。

『親殺し』『子殺し』だけではなく、猟奇的な事件が多発しています。リストカットや集団自殺、これも相変わらず多い。あと、異常な性癖の変態共も・・・。これは、先進国だけがかかる病気なのです。そろそろ手を打たなければ、キチガイだらけになってしまいます・・・(汗)。

治安の悪い地域で育っておりますので、多少の事は気になりません。しかし、キチガイだらけの中で暮らすのは嫌であります・・・(汗)。嫌だと言っても、確実にその数は日々増えているのです・・・。

人と人の繋がりの重要性、心の重要性、価値観の重要性、そろそろ本気で考えていかないといけませんね。不良がこんな事を言い出すんですから、かなりヤバい状況です。


結構、ギリギリの所まで来ていると思っています。

本当に・・・(汗)。

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